11月5日午後10時頃から、浜坂漁協に所属する底引き網漁船13隻(浜坂漁港から7隻、諸寄漁港から6隻)が家族や関係者などに見送られながら出港しました。
6日午前0時の解禁とともに漁を開始し、同日正午から浜坂漁協のせり市場で初競りが行われました。
心配された初日の水揚量ですが、オス・メス合わせて約8.3トンでオス・メスとも昨年を上回り、市場内は夕方まで漁業関係者や仲買人の威勢のよい掛け声で活気に満ちていました。
また、解禁初日に2大ブランドガニの一つである「浜坂がに煌星(きらぼし)」が水揚げされ、280万円の高値がつきました。
大賑わいの解禁初日とともに、いよいよ冬の味覚の王様のシーズンが始まりました。
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