令和6年度予算の特長(1)

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令和6年度は第2次新温泉町総合計画後期基本計画の3年目となります。後期基本計画に基づく6つの基本方針のもと、子育て支援の充実を最重要課題としながら、地域のデジタル化を進め、安全で住みやすい町づくりの推進、温泉や日本遺産等の地域資源を活用した各種施策を実施していきます。ここでは、今年度予算の主な事業とその予算額を紹介します。

(1)豊かな資源を生かして産業を育てるまち
■新規/良質堆肥生産支援事業…200万円
耕畜連携を図り、資源循環型農業の取組を促進するため、但馬牛生産農家を支援します。

■新規/特産品自動販売機設置事業…400万円
ふるさと納税もできる特産品自動販売機を道の駅等に設置し、地域産業のPRを図ります。

■新規/移住体験プログラム実施事業…1,078万円
体験中に町の魅力をSNSを通じて発信してもらい、関係人口・移住者の増加を促進します。

(2)ふるさとを愛する次世代を育て見守るまち
■新規/病児・病後児保育事業…708万円
保護者の就労等、子どもの病気による保育環境を支援するための保育サービスを提供します。

■拡充/乳幼児等医療扶助費支給事業…242万円
高校生相当年齢児童の保護者への所得制限を撤廃し、子育て世帯の経済的支援を実施します。

■拡充/学校給食費無償化事業…4,669万円
小・中学校児童生徒の給食費を全額免除し、物価高騰対策支援を実施します。