65歳以上の方(第1号被保険者)の介護保険料は、人口の推移、高齢化率の状況、介護保険サービスの利用実績、今後の見込みを踏まえて、3年ごとに見直しを行う介護保険事業計画に基づき決定します。
このたび、第9期介護保険事業計画を策定し、令和6~8年度の介護保険料が次表のとおり決定しました。
■介護保険料基準額(年額)
※基準額とは、各所得段階において介護保険料を決める基準となる金額のことです。
■第1号被保険者の介護保険料(令和6~8年度)
令和6~8年度の所得段階は13段階となり、令和3~5年度の9段階から変更され、令和3~5年度における第9段階の所得区分( )が以下のように細分化されています。
※第9~13段階とも本人が住民税課税
また、第1~3段階の方は、公費の投入により保険料負担が軽減されます。
基準率:第1段階0.455⇒0.285、第2段階0.685⇒0.485、第3段階0.69⇒0.685
■介護保険料以外にも、様々な介護保険制度の改正が行われます(主な制度改正のポイント)
・介護報酬の改定に伴い、介護保険サービスを利用したときの利用者負担が変わります。(4月から)
※訪問看護・訪問リハビリテーション・居宅療養管理指導・通所リハビリテーションは6月から
・施設を利用する場合に基準となる費用(基準費用額)の金額が変わります。(8月から)
問合せ:福祉課介護保険係
【電話】82-5622
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