今年はクマの目撃件数が例年より増加しています。クマによる事故にあわないように、ご注意ください。
クマを集落や農地に寄せ付けないよう、また、ふいにクマに遭遇しないよう、特に次の点に注意しましょう。
■クマの目撃情報(令和6年度)
▽浜坂地域
・5月1日(水)午後5時頃
新温泉町諸寄「伊藤工務店」から浜坂西小学校方面に、20m進んだ道路上
・5月2日(木)午前7時頃
浜坂中学校の登校坂頂上付近
他2件
▽温泉地域
・5月5日(日)午後4時頃、9日(木)午前6時頃
伊角区の集落内
■クマを近づけないための対策
▽ゴミを屋外に置かないようにしましょう!
ゴミ(特に生ゴミ)はクマを誘引します。屋外に置かないようにしましょう。
田畑への残飯まき、収穫しない野菜の放置もしないようにしましょう。
▽食料はクマに気づかれないところに収納!
クマは匂いに敏感なため、屋外や納屋などにある食料に気づき食べにくる恐れがあります。
クマが気づかないよう、果物や穀物などは厳重に保管してください。
納屋や倉庫などの戸締りも、しっかりとしましょう。
▽ヤブや草むらを刈り取りましょう!
住居や通路周辺にクマがひそみやすいヤブ・草むらがある場合は、できる限り刈り取って見通しをよくし、出会い頭の接触を防止しましょう。
▽山や森林付近に行くときは、音の出るものを身につけましょう!
鈴やラジオなど音の出るものを携帯し、クマに人の存在を知らせるようにしましょう。
▽夕方から朝までの外出は特に注意!
クマは夕方から早朝にかけて人里に出没する可能性が高くなります。この時間帯は絶対に、クマがいそうな所に近づかないでください。
■クマにあってしまったら
・クマを驚かせない。
・大きく手を振り人間であることを知らせる。
・クマに背を向けず、後ずさりして立ち去る。
・子グマにも注意!
子グマでも大変危険。母グマは本能的に子グマを守るため襲ってくることがある。
■人里でクマを目撃したときは農林水産課までご連絡ください
いただいた目撃情報は、周辺地区の区長・町内会長へ情報提供し、警察や猟友会などの関係機関とともに対応します。
※クマの目撃情報は町公式LINEでもお知らせしています。
問合せ:農林水産課
【電話】82-5626
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