住民の参画と協働によるまちづくりを実践するため、皆さまからまちづくりに対するアイデアを募集しています。1名の方からアイデアをいただいたので紹介します。
諸寄・居組地区はバスの本数が多く、バスのみの集落と平等ではないと見受けられます。そこで、居組線のバスを利用が多い時間帯を除きマイクロバスを走らせ、居組駅経由もしくは居組駅を終点とする路線にしてはいかがでしょうか?
(中辻 谷口和磨さん)
貴重なご意見ありがとうございます。
町民バスのダイヤについては、運行委託事業者と利用実績を基に協議し、ダイヤの本数、減便等を決定しております。
鉄道やバスが運行していない地域につきましては、町民タクシー事業・町民バス代替タクシー事業でタクシー利用券を配布し、タクシー運賃の3分の2を助成する制度も行っております。
ご提案いただきました居組駅経由でマイクロバスを走らせるということですが、居組駅に続く道路が狭小かつバス車両が退避できるスペースがないこと、運行時間の増加を考慮すると難しいと考えます。
浜坂温泉線につきましては、多くの観光客や帰省された方にご利用いただくため便数が多くなっております。また、浜坂高校への通学に利用している学生も多いため、便数は他の路線よりも多いです。
過去にいただいたご提案につきましても、これまで運行委託事業者と協議を行っておりますが、運行時間の増加やバス乗り入れ後の方向転換場所もないため難しいと判断しています。
町民バスは、道路運送法の規定に基づき、交通の確保を図り、福祉の向上に資するための自家用有償運送として運行しております。町民の方だけという考え方はしておりません。
観光施策として、「ジャパン・レール・パス」を提示すれば運賃が無料といったインバウンド客向けの制度もあり、広く多くの人に利用していただける町民バスを目指したいと考えております。
(企画課長 水田賢治)
■皆さまの声をお寄せください まちづくりアイデアはがき
住民の参画と協働によるまちづくりを実践するため、皆さまからまちづくりに対するアイデアを募集しています。
※いただいたアイデアは奇数月にその回答とあわせて本誌で紹介します。掲載はお一人につき年2回まで(内容によっては個別にお答えする場合があります。)、3回目以降は個別にお答えします。ご提案いただいた文章は、編集の都合で一部修正することがありますので、あらかじめご了承ください。
問合せ:企画課DX・情報推進係
【電話】82-5624
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