すけっちしんおんせん～まちの話題～

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■七夕会で園児と交流
7月3日、介護老人保健施設ささゆりで七夕会を催し、施設利用者25人が参加しました。
七夕会には大庭認定こども園の4歳児11人が訪れ、七夕飾りをプレゼントしたり、「たなばたさま」の歌を披露したりしました。園児と交流した利用者の方は「たくさん元気がもらえた。自分にもこのような時期があったのだと懐かしくなった」と笑顔で話されていました。

■新造船をお披露目
6月30日、浜坂漁業協同組合所属としては2年ぶりの新造船として、沖合底びき網漁船「共幸丸(きょうこうまる)」が諸寄港に入港し、お披露目式が行われました。
この船は、操縦性能や船員の労働・居住環境の向上に加え、最新の紫外線滅菌海水装置や冷凍機等の整備により、船上での衛生管理と鮮度保持が徹底されることで、漁獲物の付加価値の向上も期待されています。
お披露目式では神事や麒麟獅子舞の披露、餅まき、船内での見学会が行われ、新たな船の完成を祝いました。

■若者の力で町を盛り上げて
6月26日、新温泉町商工会浜坂本所で「新規学卒者・Uターン就職者激励会」が開催されました。この春新たに学校を卒業、またはUターン等で町内の事業所に就職した(21人のうち)10人が参加しました。
全但バスの小坂祐司常務に但馬で働くことに関してご講演いただき、人口減少が課題となっている中で共に町を盛り上げていただきたいと激励の言葉をいただきました。
講演の後は、夢中になっているものや所属していた部活等のテーマでフリートークを行い、参加者同士の親睦を深めました。

■特急はまかぜに乗って　ふれあいの旅へ
町民の親睦と鉄道の利用促進を図るため、「町民ふれあいの旅」を実施しました。
6月14日、15日の2日間で香川県の金刀比羅宮と岡山県の「RSKバラ園」などを訪れました。
移動には特急はまかぜを利用し、中には数年ぶりに鉄道を利用された参加者の方もおられ「久しぶりに利用できてよかった」、「もっと乗っていたかった」という声をいただきました。2日間とも快晴に恵まれ、親睦を深めることができ、楽しい旅となりました。

■企業の思いを町の活性化に繋げて
企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)による寄附を吾妻商事株式会社(本社：鳥取県岩美町)からいただき、7月4日に代表取締役の山本明英氏に感謝状の贈呈を行いました。
吾妻商事株式会社は、一般土木工事、林業、解体工事、廃棄物処理業等を行う会社で、令和3年度に同制度を活用していただいて以来、4年連続で寄附をいただいています。
山本氏は「自分にも子どもがおり、子育て環境の整備に役立ててほしい」と話されました。