■ユニークな競技で交流
12月1日、浜坂B&G海洋センターで「麒麟のまちスポーツレクリエーションフェスティバル2024inしんおんせん」を行いました。
町内外から約90人が参加し、大なわとびやボッチャなど、計10種類のユニークなスポーツを通して交流を深めました。
参加者たちからは自然と笑顔が溢れ、思い思いに競技を楽しみました。
■イルミネーションを楽しんで
12月1日、湯村温泉ポケットパークでゆむら灯火の景イルミネーションの点灯式が行われ、25日まで点灯されました。
ゆむら灯火の景は毎年2月に行われてきましたが、今年はクリスマスで賑わうこの時期に開催されました。
華やかに装飾された高さ約3メートルの大きなクリスマスツリーが設置され、温泉街を彩りました。
■一足先にクリスマス気分
12月14日、加藤文太郎記念図書館で「クリスマスおはなし会」を開催し、町内の子どもやその保護者など約50人が参加しました。
絵本や紙芝居の読み聞かせ、カリンバとオカリナによる演奏など、一足先にクリスマスを楽しみました。
最後にサンタが登場し、参加者全員にプレゼントが手渡され、子どもたちは大喜びでした。
■手作りの麒麟獅子舞
日本遺産「麒麟のまち」推進協議会は次代を担う子どもたちに麒麟獅子舞をより深く知ってもらおうと、12月14日、浜坂多目的集会施設で「麒麟獅子舞ワークショップ」を開催し、町内の子どもと保護者33人が参加しました。参加した子どもたちは、段ボール製の立体的な獅子頭を組み立て、思い思いの色を塗り、自分だけの麒麟獅子を作成しました。その後、浜坂高校麒麟獅子舞部の皆さんから獅子頭の動かし方や足運びなどを教わり、最後には、笛や太鼓の囃子に合わせて、みんなで麒麟獅子舞を舞いました。
■現役選手に教わる陸上教室
姫路市を拠点に活動する山陽特殊製鋼株式会社陸上競技部の選手とコーチを講師にお招きして、12月15日、健康公園すこやかドームで「陸上教室」を開催しました。
小学生や陸上の指導者など54人が参加し、ミニハードルなどを使用したトレーニングを体験。教室の最後には6チームに分かれてリレー対決を行いました。参加した子どもたちは、現役の選手から走るときの姿勢や足の動かし方について指導を受けるとともに、体を動かす楽しさを学びました。
■光を大切に、明るい冬を
11月30日~12月8日、温泉公民館で「ネイチャークラフト展」が開催され、猟師兼ネイチャークラフト作家のスミレ・ユキカさん(新温泉町在住)が、北欧の伝統的な装飾品である「ヒンメリ」と、狩猟やハンドクラフトに関する書籍などを展示しました。
スミレさんは「ヒンメリが生まれた北欧も新温泉町と同じく寒さが厳しい。町の方々にも光を大事にして、明るい気持ちで冬を楽しんでほしい」と話しました。町の植物を使ったハーブティーも振る舞われ、訪れた方たちは温まりつつ展示を楽しみました。
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