新温泉町文化会館だより

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■令和6年度「第32回文化会館文化祭」を開催しました
毎年12月4日から12月10日の一週間は国(法務省)が定めた「人権週間」です。
文化会館では、毎年この期間中に近隣10町内会や文化会館運営委員会、文化会館教室生等が実行委員会となって文化祭を実施しています。
本年度は、12月8日(日)に『第32回人とひとをつなぐ文化会館文化祭』を開催し、約200名の町民の皆さんに参加していただき交流を深めることができました。
文化会館1階ホールには、生け花教室生のアレンジ風生け花が会場を彩り、作品展示では、シーサーの陶芸作品、写真、切り絵、造花、つまみ細工、短歌や自ら作詞・作曲した『君が帰る港町』など多くの作品が披露されました。
バザーでは、料理教室生手作りの但馬牛を使ったコクのある「カレーライス」と日高昆布でだしをとった「きつねうどん」、そしてもち米を使って、鶏肉やニンジン、シイタケ、タケノコが入ったもちもち感のある「山菜ごはん」を美味しくいただきました。
お茶席では、着付け教室講師に着付けをしていただいた茶道教室生による「点茶盤にて盆略点前」で入れたお茶をとても美味しくいただくことができました。
また、2階大会議室では、焙煎珈琲教室生が、エチオピア、コロンビア、タンザニアの生豆を焙煎した香り豊かな珈琲をいただきました。
「ささゆり・ひまわりの学習体験発表」では、浜坂中学校の4名の生徒が、転地学習で訪れた水平社博物館での様子を、浜坂北小学校の5名の児童が、青い鳥学級との交流会やインドネシアの人たちとの交流会、手話体験などの学習の成果を発表してくれました。
「中学生の人権作文発表」では、浜坂中学校1年生の小林永斗香さんが『多様性を認め合う社会へ』、夢が丘中学校3年生の大谷夏央さんが『平和への願いを伝え続ける』と題してそれぞれ発表しました。
小学生、中学生の発表が会場全体を感動させたすばらしい文化祭になりました。

問合せ：新温泉町文化会館
【電話】82-3328