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こちら町長室

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兵庫県新温泉町

■中学生からのまちづくりの提案
夢が丘中学校では中学3年間の学習を通して町の魅力を知るとともに、世界や日本社会の課題を学ぶ中、自分達にどのようなことができるのか、様々な視点で考えて町に対して提案することに取り組み、卒業の記念として「持続可能な未来を創造する住み続けられるまちづくり」と題した提案書をいただいています。
新年度に向けて、新たな気持ちでまちづくりに取り組んでいく上で、改めて若者の意見で特色のあるものを選んでみました。

▽観光振興
(1)但馬牛・松葉ガニを観光大使に任命
(2)温泉とグルメの町に
(3)観光と文化の町に
(4)カピバラ温泉
(5)メタバースで名所案内
(6)町独自の観光新聞を定期発行
(7)雪見サウナ・森林サウナ
(8)外国人観光客対応観光地の開発

▽施設活用
(1)旧温泉高校跡地を但馬牛体験交流施設に
(2)加藤文太郎図書館で図書の販売
(3)廃校を夏だけお化け屋敷に
(4)健康公園にサバイバルゲーム施設
(5)空き家管理をまとめてする企業の新設
(6)ジオパークと遊覧の町に

▽産業振興と地域活性化
(1)温泉熱利用した高価格農作物の栽培
(2)空き店舗の開店支援
(3)但馬牛飼育システムを活用した農業ブランド化
(4)温泉水を利用した養殖産業育成
(5)特産物移動販売バス・トラックの導入
(6)無人農業ロボットの導入
(7)郷土料理の缶詰を新たな産物に
(8)荒湯ブランドの卵の生産

▽地域交流
(1)全日本かくれんぼ大会の再開
(2)移動コンビニの導入
(3)SNSで町の魅力を海外発信
(4)ペットと暮らせるアパート建設や空き家活用
(5)「なりきり夢千代イベント」の開催

▽環境保全
(1)ホタルイカ and ホタルの町
(2)森林サイクリング・マウンテンバイク大会
(3)町全体を超大自然テーマパークに
(4)地熱発電施設の拡大
(5)森林保全の研修生の受け入れ

▽教育振興
(1)町の広報紙に児童・生徒の作品発表など特集ページ
(2)浜坂高校に公務員養成コース
(3)学校で但馬牛訪問学習
(4)中学生以下は町内文化施設使い放題

▽人材育成や交流
(1)浜坂高校に地域産業の未来を担う学科を新設
(2)但馬牛育成奨学金制度
(3)町出身の大学生を町の魅力発信協力隊に任命

▽福祉
(1)福祉と笑いの町に
(2)高齢者・要介護者向け住宅

▽災害対策
(1)水路を活用した小型発電所
(2)災害避難後の検証を町広報紙で報告

▽行政対策
(1)住みたい町日本一を目指す
(2)ふるさと納税の使途を細分化
(3)SDGs実現社会協力事業者に推奨店制度
(4)廃校をキャンプ施設に

▽まとめ
多くの生徒が将来、自分たちを育ててくれたこの町に帰りたいと考えています。彼らが高校、大学、実社会へと進んでも、引き続き帰りたい町となっていられるよう、人口減少対策プロジェクトの提案とともに、彼らの期待に応えられるよう「まちづくりのアイデア」の検討を進めたいと思います。

新温泉町長 西村銀三

※「こちら町長室」の動画(CATV版)は、町ホームページでご覧いただけます。

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