消費生活センターからのお知らせ

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■実在する事業者をかたる偽SMSやメールに警戒を!
携帯電話会社や通販サイト、宅配便事業者などの実在する組織をかたるメールやSMS(ショートメッセージ)に関する相談が依然多く寄せられています。

▽相談事例1
「ご利用料金のお支払いが確認できていません」と携帯電話会社を名乗るSMSが届いた。記載の電話番号に連絡したところ「携帯電話の契約時にアプリの契約をしており、未払いが発生している」と言われ、電子マネーで8万円支払うように言われた。
(60歳代　女性)

▽相談事例2
通販で購入した商品の到着を待っていると、宅配業者から「配達したが不在のため持ち帰った」というSMSが届いた。記載のURLからサイトに入り、ID・パスワードを入力した。後日クレジットカード会社から身に覚えのない請求をされた。
(40歳代　男性)

▽アドバイス
事例1のように電子マネーで支払いを要求するのは、詐欺(架空請求)です。
事例2の場合は、偽のサイトに誘導され、個人情報を入力させられるフィッシング詐欺です。
・不安な内容のSMSやメールが届いても、あせらず冷静に対応することが大切です。メールやSMSに記載されているURLや電話番号にはアクセスしないようにしましょう。
・フィッシングサイトにアクセスしてしまっても、個人情報は絶対に入力しないでください。もし、ID・パスワード等を入力してしまったら、すぐに変更しクレジットカード会社や携帯電話会社などに連絡しましょう。
・不安に思ったら消費生活センターにご相談ください。

問合せ：【電話】662-3170