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令和4年度 決算を報告します(1)

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兵庫県朝来市

令和4年度の各会計決算がまとまり、第13回朝来市議会定例会で認定されました。市税や国・県支出金などの歳入の状況や、目的別・性質別に見た歳出の状況を一般会計を中心にお知らせします。

■朝来市の会計
朝来市の会計は、一般会計と6つの特別会計、3つの企業会計で構成されています。
一般会計は、子どもから高齢者まで市民全体の福祉の向上、教育・生涯学習の推進、経済・観光・農林畜産業の振興、道路・公園の整備など行政サービスの大部分をまかなっています。
令和4年度の一般会計決算額は歳入(収入)が211億7,766万円、歳出(支出)が204億6,567万円で差引き7億1,199万円の黒字決算となりました。このうち翌年度に繰越して行う事業の財源2億2,240万円を差引いた4億8,959万円が実質的な黒字となります。

▼一般会計歳入

〔用語解説〕
▽自主財源(市独自で調達できる財源)
市税…市民税、固定資産税、軽自動車税など
使用料及び手数料…市の施設の使用料や、各種証明書の発行手数料など
諸収入…事業収入や広告収入など

▽依存財源(市独自で調達できない財源)
地方交付税…地方公共団体の収支不足や不均衡を是正するために国から交付されるお金
国庫・県支出金…特定の事業の財源として国や県から支出されるお金
市債…市が借り入れたお金

■特別会計・企業会計
特別会計は、一般会計とは切り離し、独立した予算で行う会計で、市では国民健康保険、介護保険など6つの特別会計を設けています。
一方、企業会計は、地方公営企業法の適用を受けるもので、特定の事業についての収入で支出をまかなう独立採算性をとっており、水道事業会計、工業用水道事業会計、下水道事業会計がこれにあたります。
令和4年度の特別会計と企業会計をあわせた決算総額は、歳入(収入)103億6,814万円、歳出(支出)105億3,081万円となり、決算収支では水道事業会計の資本的収支、工業用水道事業会計の資本的収支及び下水道事業会計の資本的収支を除いて黒字もしくは歳入と歳出が同額となりました。

▽会計の内訳

問い合わせ先:財務課
【電話】672-6118

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