◆東京あさご会から枝垂れ桜の寄贈 小野大橋のたもとと生野高校に
11月2日(木)に、東京あさご会から市に枝垂れ桜が寄贈されました。
これは、関東地域に居住する市出身者やその関係者が集う「東京あさご会」の皆さんが、市花である「桜」を植樹し、市の発展に少しでも寄与することなどを目的に実施している取り組みで、今回で6回目、10本目となります。今回は、生野銀山の手前にある小野大橋西側の一角と生野高校に植樹が行われました。
植樹にあたり、会長の白瀧康次(しらたきこうじ)さんは「この取り組みを継続し、市とのつながりを持ち続けたい。帰省した際には、この桜の成長が楽しみ」と話されました。
◆日頃の成果を披露 市内各所で文化祭など催しが開催
10月末から11月にかけて、市内各地域で文化祭などが行われました。いずれの会場でも、いけばな、書道、短歌、寄せ植え、絵画、手芸などの作品の数々が展示。ステージでは、コーラス、尺八、民謡、フラメンコ、フラダンス、詩吟・扇舞、日舞などの披露が行われました。
11月3日(金・祝)に朝来庁舎前広場で行われた「朝来ふれあい元気まつり」では、ネギなどの野菜をふんだんに使用した「あさご鍋」などが振る舞われ好評を博していました。また、その他にも、鉱石バーガーや枝豆などの販売、消防車の見学、ヨーヨーつり、輪投げ、ミニ一円電車の運行、さまざまな催しが繰り広げられました。
◆高校生4人がフランス・バルビゾン村訪問
10月14日(土)から10月22日(日)の9日間、市在住の高校生4人が、市と友好都市交流をしているフランスのバルビゾン村を訪問しました。
バルビゾン村やパリ市内の美術館の見学を行うほか、フォンテーヌブローにあるフランソワ一世高等学校で英語で朝来市や日本などについての発表を行い、フランスの高校生と交流するなど、ホームステイをしながらフランスの日常生活や食文化に触れる異文化体験をしました。
なお、12月9日(土)13時30分から、あさご・ささゆりホールで開催される「多文化共生セミナー」で、フランスに派遣された高校生が今回の報告をする予定です。
◆朝来市クリーンアップ作戦実施
市保健衛生推進協議会は10月17日(火)、「朝来市クリーンアップ作戦」を実施しました。
今年は、朝来地域の羽渕チェーンバースを起点に国道312号線沿いの歩道を、保健衛生委員、市老人クラブ連合会朝来支部、市商工会の皆さんが参加し清掃作業が行われました。タバコの吸い殻、空き缶、ペットボトルや金属の破片など、集まったごみの総重量は30キログラムになりました。
不法投棄のない美しいまちづくりには、市民一人一人が環境美化に関心を持って行動することが大切ですので、今後も皆さんのご協力をよろしくお願いします。
◆太く甘く柔らかい 朝来市特産岩津ねぎ解禁!
11月23日(木・祝)、朝来市特産「岩津ねぎ」の販売が解禁され、同日には市内道の駅などで開催されたイベントでは岩津ねぎを買い求める人でにぎわっていました。
今シーズンの岩津ねぎは、夏の高温などの影響により、全体的に成育が遅れ気味でしたが徐々に回復しており、例年通り出荷できるようになっているようです。
株式会社「NOUEN(ノウエン)」(本社:市御堂区)の田中正広(たなかまさひろ)さんは「少しでもいいものを届けるために、1年かけて一生懸命栽培してきた。多くの人に手に取ってほしい。鍋だけじゃなく、パスタやピザなど、主役として味わってほしい」と話されました。
◆不夜城再び 神子畑選鉱場跡ライトアップ
神子畑選鉱場跡で11月11日(土)から17日(金)までの間、デジタル掛け軸のライトアップが行われました。
ライトアップは、色鮮やかな光の掛け軸が幾重にも重なり、かつて不夜城と呼ばれた選鉱場跡を幻想的に照らしていました。また、11日(土)と12日(日)の2日間には、キッチンカーなどが出店するマルシェイベントやボランティアガイドツアー、書道パフォーマンス、対談イベントなども行われました。
来場者の皆さんは、スマートフォンなどでの撮影以外にも、ライトアップに飛び込み照らされるなど、思い思いの方法で楽しまれていました。
◆北近畿初! 最新インドアゴルフ練習場オープン
「にぎわい創出補助金」を利用した新たなゴルフスタジオ「GOLF(ゴルフ) BASE(ベース) ASAGO(アサゴ)」が、和田山町土田にオープンしました。
開業したのは、谷内修也(やちしゅうや)さん(土田区)で、運送会社倉庫を改修し、非対面システムにより6時から23時までスマホを使って利用予約・決済・入退場を実現。スタジオには練習に特化したシミュレーターを導入するなど、あらゆるゴルファーが集う場所として利用できます。
谷内さんは「室内でのゴルフは但馬地域こそ需要があると考えている。ゴルフ人口の増加や、ゴルフを通じた地域の活性化に役立てたい」と話されました。
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