◆新着の本棚
〔一般/日本の小説〕
◇天国映画館
清水晴木(しみずはるき)(中央公論新社)
小野田明(おのだあきら)が目を覚ました場所は天国だった。そこには映画館があり、死者の人生の名シーンが上映されるという。しかし、小野田には現世での記憶がなく、なぜ死んだのかもわからずにいた。そんな彼に、映画館館長・秋山は一緒に働くことを提案する。
◎こんな天国があるなら、別れは悲しいだけじゃないですね。(しょぐち)
〔児童/絵本〕
◇シカしかいない
キューライス(白泉社)
草原にシカがいます。木陰でくつろいだり、昼寝したり、読書をしているのもいますね。次は公園です。ブランコで遊ぶ親子、汗だくのランナー、ベンチで休む老夫婦…これ全部シカ。映画館、空港、銭湯もシカだらけ。どこを見てもシカしかいない!
◎推しは“シカロボ”。あらゆる場所に出没するから探してみよう。(げだい)
◆おしらせ
◇ぬいぐるみおとまりおはなし会(和田山)
日時:11月9日(土)14時から(申し込み受付中)
お気に入りのぬいぐるみと一緒におはなし会を聞いた後、ぬいぐるみは図書館にお泊まりします。その様子を撮った写真を、お迎えの時にプレゼントします。
◇星空観望会(和田山)
日時:11月16日(土)18時から(申し込み受付中)
西はりま天文台の先生方のおはなしを聞いた後、望遠鏡で秋の夜空をじっくり観察します。
◇おりがみ教室(あさご)
日時:11月23日(土)15時15分から(申し込み受付中)
定員:8人程度
午後のおはなし会の後、昔話に登場する人物や動物を、おりがみで作ります。
◇知ろう!学ぼう!オオサンショウウオ(あさご)
日時:11月30日(土)15時から(申し込み受付中)
『日本ハンザキ研究所』髙木香里(たかぎかおり)研究員のおはなしを聞いた後、生きたオオサンショウウオを観察します。
和田山・あさごのお休み:(月)((祝)の場合は翌平日)12月5日(木)
生野のお休み:(土)(日)(月)(祝)
※生野庁舎建替えのため、蔵書検索はできません。
問合せ:
和田山図書館【電話】672-1700
あさご森の図書館【電話】670-4710
生野支所【電話】679-2240
<この記事についてアンケートにご協力ください。>