朝来市部活動などの現状～少子化にどう対応するか～

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近年、国・県と同様に、朝来市においても少子化が進んでいます。現在、本市で学ぶ中学生は約700人ですが、10年後には約65%に減少することが想定されています。
各中学校においては、これまで教職員の努力により、生徒の選択肢を確保することをめざして、部活動の数を可能な限り減らさないように取り組んできました。しかし、本市におきましても、現在部員不足の部活動があり、合同チームによる出場や大会参加を見合わせる状況が見られるようになっています。今後も上記のような少子化の影響により、その状況がますます常態化する可能性があります。
部員数の減少は、大会などに出られないだけではなく、日ごろの練習メニューの種類や人との関わりが狭まることとなり、子どもたちの多様な希望に応じた活動を展開しづらい状況になってきています。
生徒一人一人の目的や希望に沿って、スポーツや文化芸術活動をしていくために、部活動の地域連携・地域移行等が必要であると考えます。
今後も朝来市の現状や社会情勢をもとに、「朝来市部活動在り方検討委員会」での協議を踏まえつつ、朝来市部活動の在り方を検討していきます。

問い合わせ先：学校教育課
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