◆がん患者医療用補整具の購入費用を助成します
抗がん剤や放射線治療の影響による脱毛や乳房切除手術など、外見の変化により社会参加への不安を持つがん患者の皆さまに、医療用ウィッグなどの購入費用を助成しています。
▽助成対象補整具
※購入金額が助成上限額に満たない場合は、購入額を助成
※助成は、1人につき補整具の区分毎に1回を限度
※詳しくは市ホームページをご覧いただくか、担当課に問い合わせください。
▽助成対象金額
◆健幸づくりポイント事業
~温泉施設利用助成券の有効期限が迫っています~
令和5年度のポイント事業で、本年2月下旬に送付しています「温泉施設利用助成券」の有効期限が、令和6年12月31日となっています。有効期限を過ぎた利用はできませんので、温泉施設利用助成券を交換申請された人でまだお持ちの人は、有効期限内にご利用ください。
◆今月の一皿 けんちゃん(けんちん汁)
今月は、市に伝わっている行事食をご紹介します!!
〔行事:お当(とう)さん〕
氏神様に感謝し、五穀豊穣と無病息災を願います。また宮当番の引継ぎをし、次の当番に神様(祠(ほこら))を送る行事で、時期や料理の内容はさまざまです。
◇材料(2人分)
・大根…1/8本
・こんにゃく…1/4枚
・小芋…1~2個
・木綿豆腐…1/2丁
・ごま油…大さじ1/2
・しょうゆ…大さじ1/2強
・砂糖…小さじ1/4
水…350ml
昆布…1枚
かつお節…ひとつかみ
◇作り方
(1)だしをとる。昆布は乾いた布巾でさっとふいて、汚れをとり、ところどころ切り目を入れておく。分量の水とともに鍋に入れ、30分~1時間つけておく。
(2)鍋を火にかけ、沸騰する直前で昆布を取り出し、かつお節を入れる。
(3)1~2分煮て火を止め、かつお節が鍋底に沈んだら、ザルにキッチンペーパーを敷いてこす。
(4)豆腐はザルに入れ、水気をきっておく。
(5)こんにゃくはさっとゆでて、手でちぎる。
(6)大根は皮をむいて短冊切りにする。
(7)小芋は皮をむいて半月切りにし、塩少々をふってよくもんでぬめりを取り、水洗いをする。
(8)鍋にごま油を熱し、水気をきった豆腐を崩しながら入れて炒め、さらに大根、小芋、こんにゃくを加え、一緒に炒める。
(9)だし汁を加え煮る。野菜がやわらかくなったら、しょうゆと砂糖を入れ、味をととのえる。
※行事食のとりまとめなどで、朝来市老人クラブ連合会、朝来市いずみ会、市内各地域の皆さんにご協力いただきました。
各月の行事食・伝承料理はこちらからご覧いただけます!
※詳しくは本紙をご覧ください。
◆南但休日診療所(12月・1月診療日)
※繁忙時には、混雑のため、すぐに対応できない場合があります。
必ず、電話で状況を確認してからの受診をお願いします。
◆おしえて!高血糖対策
~年末年始の食事のコツ~
年末年始は飲んだり食べたりする機会が多くなり、血糖値がいつもより高めになることも多い時期です。高血糖を予防しながら、楽しく健康に過ごすための『年末年始の食事のコツ』についてご紹介します。
◇おせち料理
保存がきくように食塩や砂糖が多く使用されているものが多いため、食べ方を工夫しましょう!
食べる量:黒豆、栗きんとん、伊達巻、田作りなどは糖質が多いため、食べる量には注意が必要です。食べ過ぎないように、食べる分だけ小皿に取り分けて食べましょう。
食べる順番:先に、食物繊維を多く含む野菜料理(紅白なますなど)やたんぱく質が豊富な肉・魚・卵・大豆製品のおかずを食べ、その後に炭水化物を多く含むご飯や餅などを食べることで、食後の血糖値の急上昇を予防できます。年末年始も食べる順番を心がけましょう。
◇餅
市販の切り餅1個は、約50gで約120kcalあります。餅はおやつにせず、ご飯の代わりとして量を決めて食べましょう。
切り餅100g(2個)=ご飯150g(茶碗1杯分)
切り餅100g(2個)とご飯150g(茶碗1杯分)は同じカロリー、糖質量!
上手な餅の食べ方:血糖値を上げにくくするためにも具沢山の雑煮がおすすめです!
問い合わせ先:健幸づくり推進課
【電話】672-5269【Eメール】kenkou@city.asago.lg.jp
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