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自治体の皆さまへ

令和6年度 当初予算(3)

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兵庫県朝来市

〔ありたいまちの姿3〕
◆多様なつながり・交流を育み、地域力をより高める
人と人のつながり・交流を育むことでさまざまな活動につなげ、多様な人が参画する地域コミュニティの充実を図るとともに、移住定住の推進や関係人口の創出などの新たな力により、地域力がさらに高まっているまちを目指します。

▽地域協働推進事業(地域コミュニティの在り方検討ほか) 5560万円
地域コミュニティの在り方などについての懇話会を設置し、小規模集落や地域自治協議会のヒアリング結果をもとに、市民とともに今後の方針を検討します。
▽定住促進事業(大規模婚活イベント、結婚新生活支援ほか) 6713万円
結婚新生活支援補助金の新設や未婚男女の出会いの場づくりなど、、移住定住につながる結婚を支援します。住宅取得等応援事業補助金の拡充、賃貸住宅家賃負担軽減支援、空き家の利活用への支援などを行い、若者世代を中心とした移住定住を促進します。
▽多文化共生・国際交流事業 1194万円
国際理解を通じて異文化理解を深めるとともに、多言語による在住外国人などへの生活支援の充実を図ります。

〔ありたいまちの姿4〕
◆誰もが居場所や役割を持ち、健幸で心豊かな暮らしを実感できる
世代などを超えて、市民一人一人が地域とつながり、誰もが地域の中で居場所や役割を持つことで、地域の人々に囲まれ安心した子育てや暮らしが実現できるとともに、市民一人一人が生きがいを感じながら健幸で心豊かな暮らしを実現できるまちを目指します。

▽重層的支援体制整備事業(移行準備事業) 700万円
複雑化・複合化した福祉課題に対し、相談支援や参加支援、地域づくりに向けた支援を一体的に実施するため、庁内外関係者や関係機関との連携体制構築の取り組み、多機関協働の取り組みなど、重層的支援体制整備事業実施に向けて、移行準備事業を実施します。
▽乳幼児等・こども医療費助成事業(所得制限撤廃) 1億1937万円
0歳から高校生までの子どもの通院・入院医療費自己負担額を無償化するほか、対象者の所得制限を撤廃し、併せて他の公費負担医療との併用を可能とすることで子育て世帯の医療費負担を軽減します。
▽妊産婦健康診査費助成事業 1677万円
支援が必要な産婦を早期に把握し、適切な支援を提供するため、令和6年度から、国の示す基準に合わせ産婦健康診査2回の費用助成を行います。
▽乳児等健康診査費助成事業 172万円
現行の新生児聴覚検査費の助成制度に加え、令和6年度から新たに1か月児等健康診査に対する費用助成を実施します。
▽妊娠・出産包括支援事業(オンライン相談) 201万円
一人一人のニーズに応じた伴走型相談支援や産前・産後サポート事業、産後ケア事業に加え、新たに「産婦人科・小児科オンライン相談」を本格導入し、妊産婦や子育て世帯に寄り添う支援を強化します。
▽在宅保育支援事業 1800万円
未就学児が保育園・こども園などに入園する要件を満たさず、家庭内で保育する場合に、支援金を支給する制度を新たに開始します。
▽こども園運営管理事業、私立保育所・こども園運営改善支援事業 4億1740万円
キャリアアップ研修を実施し、専門性の強化および私立園の保育士の処遇改善を図るとともに、幼小接続研修や介助員・学びのサポーター研修など独自研修を実施して、公立・私立ともに教育・保育の質の向上を目指します。また、市内の公立こども園の3歳から5歳児クラスの給食費のうち、副食費相当額を無償化するとともに、私立保育所・こども園の3歳から5歳児クラスの給食費を、公立こども園の副食費相当額を上限に引き続き補助することにより、保護者の経済的負担軽減を図ります。
▽外出支援サービス事業 1343万円
公共交通機関の利用が困難な人を対象に、自宅と医療機関、リハビリ等機能訓練施設の往復に介護タクシーを利用した場合の運賃の一部を助成します。利用できる区域は、従来からの朝来市、養父市、豊岡市、神崎郡に、令和6年7月からは、丹波市および福知山市を加え、制度の拡充を図ります。
▽予防接種事業(帯状疱疹、新型コロナワクチン接種助成) 4159万円
帯状疱疹の発症率が高くなる50歳以上の人を対象に予防接種にかかる費用の一部を助成します。また、高齢者などを対象として、新型コロナウイルス感染症に係るワクチン接種費用を一部助成します。
[その他]
▽こども園施設整備事業 8490万円
▽地域介護予防活動支援事業 41万円
▽医師確保対策就業支度金 900万円
▽子育て世帯の市営住宅入居要件緩和等

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