◆朝来市障害者自立支援協議会 答申書・要望書を提出
3月18日(月)、市障害者自立支援協議会の木村嘉宏(きむらよしひろ)会長から藤岡市長に答申書・要望書が提出されました。
昨年7月に市から諮問を受けた当協議会において、市が策定する障害者計画への議論を重ね、3月末に同計画を策定。当協議会から今後の計画推進に向け、障害のある人もない人も、全ての人が理解しあい、支えあいながら、いつまでも安心して暮らせるまちづくりの実現に向けて取り組むよう答申が行われました。
併せて重度心身障害児(者)の入浴サービスについて、身近な地域で必要な支援を受けられる体制の充実を図ることについての要望書が提出されました。
◆大東建託株式会社から企業版ふるさと納税
大東建託株式会社から、企業版ふるさと納税制度を通じて5,000万円の寄附金をいただきました。これに伴い、市は3月27日(水)に朝来市役所で寄附金授与式を開催し、同社取締役上席執行役員業務本部長の田中良昌(たなかよしまさ)さんから藤岡市長に寄附金目録が手渡されました。
同社は、朝来バイオマス発電所を事業譲受し、4月1日から営業運転を開始しました。
藤岡市長は「朝来バイオマス発電事業により、本市経済・雇用の促進につながる。寄附は林業振興や森林保全に役立てたい」と話しました。
◆朝来市消防大会開催
市と市消防団は4月7日(日)、「令和6年度朝来市消防大会」を和田山ジュピターホールで開催しました。
式典は、コロナ禍以降規模を縮小して開催していましたが、今年度は5年ぶりとなる通常開催となり、消防団員約440人が参集、団員任命や各表彰、感謝状の伝達が行われました。新入団員任命では新入団員を代表して和田山支団第5分団の清水雄大(しみずゆうだい)さんが宣誓を行いました。今年度から新たに団長に任命された足立守広(あだちもりひろ)団長は「団員の皆さんには火災をはじめとする災害への備えの重要性を強く認識し、日々の啓蒙・啓発活動の更なる強化をお願いしたい」と訓示を述べられました。
◆デマンド型乗合交通スタート
市は4月1日(月)、デマンド型乗合交通の運行開始に伴い、JR生野駅で出発式を開催しました。
このデマンド型乗合交通は今後、10月からは朝来エリア、来年4月からは和田山・山東エリアでも運行を開始する予定で、コミュニティバスの「アコバス」から順次切り替わる予定です。藤岡市長は出発式で「利用方法に少しずつ慣れていただきたい。今後、市内全域に広げ、地域の活性化につなげたい」と話しました。
また、初の利用者となった園田勝子(そのだかつこ)さんは「予約は簡単だった。自宅まで来てくれるのはありがたい。バスの利用方法とは違うので、慣れていきたい」と話されました。
◆朝来市少年少女オーケストラ 第36期生入団式・歓迎演奏会
市少年少女オーケストラは3月24日(日)、第36期生入団式および歓迎演奏会を和田山ジュピターホールで開催しました。入団式では、入団する11名が紹介され、代表して生野小学校1年生の上谷旺士朗(かみたにおうしろう)くんに、藤岡市長からバイオリンが貸与されました。
藤岡市長は「先輩たちと助け合い、練習に励み、団員一丸となって、感動する音楽を届けてください」と述べ、その後、枚田小学校2年生の中塚美陽(なかつかみお)さんが「私はオーケストラの演奏を聴いて入団したいと思いました。私もこれから練習してきれいな音で演奏ができるようになりたいです」と元気いっぱいに入団の誓いを話しました。
※入団式当時の学年で記載
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