■やりがいと誇りが原動力に
知人に誘われて消防団への入団を決意した5人。はじめは覚えることも多く、慣れない環境下で大変なこともたくさんあったと話す。しかし、活動を通して、地域とのつながりや団員同士の結束力が強まったこと、さらに災害対応中、地域住民から感謝の言葉をかけられたことで「入団して良かった」と思えるように。今では、やりがいや誇りを感じながら消防団の活動にいそしんでいる。
■団員一丸となって走り抜けた日々
ポンプ操法大会に向けた練習の日々は、出場選手の5人だけでなく、他の団員も準備や後片付け、ホース巻きなどさまざまな面でサポートを行い、団員一丸となって優勝を目指して走り抜けた。仲間たちと一緒に夢中になった日々を振り返ると、「第1分団を大きく成長させる、かけがえのない時間だった」と、5人は話す。現在も5人の選手と団員は、県大会で最高の操法ができるよう、練習の日々を送っている。
朝来市消防団 和田山支団 第1分団
糸井地域(市場、和田、竹ノ内、内海、朝日)を管轄する朝来市消防団和田山支団第1分団に所属する5人は、地域住民の暮らしの安全と安心を守るため、団員とともに防災活動にいそしんでいる。幅広い世代の団員たちと一丸となって臨んだ朝来市消防団ポンプ操法大会では、練習の成果が功を奏し、ポンプ車操法の部で優勝を果たした。現在は、7月28日(日)に開催される兵庫県消防操法大会に向け、日々練習に励んでいる。
※詳しくは本紙をご覧ください。
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