南但消防本部の出初式を取材した際、「思いやりの言葉に心配りを添えて」という意見発表を聞きました。これは、ただ丁寧な言葉を使うだけでなく、相手の気持ちに寄り添う姿勢で接することで、傷病者が抱えている不安を安心に変えられるといった内容でした。この考え方は、広報の現場でも重要なことだと感じます。取材や撮影では、初対面の人に突然声をかける場面が多くあり、その際に相手が驚いたり緊張したりすることも少なくありません。だからこそ、相手が少しでもリラックスできるよう、話し方や態度に「心配り」を忘れず、皆さんが安心感を持ってお話できるよう、努めたいと思います。(き)
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