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自治体の皆さまへ

9月10日~16日は自殺予防週間

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埼玉県新座市

■こころの声に耳を傾けてみませんか
職場や学校、家庭での悩みごと、健康上の不安など様々なストレスを抱え、苦しい気持ちになっていませんか。
こころの健康を保つための相談窓口や、身近で悩んでいる人のこころに寄り添いたい方のための講座などをご紹介します。

◆悩んでいるあなたへ
こころの不調を感じたとき、気軽に相談できる窓口があります。話すのは少し難しいと思うときは、LINEでも相談できます。

・埼玉いのちの電話(社会福祉法人埼玉いのちの電話)
【電話】048-645-4343(24時間365日)
※インターネット相談も実施しています(2次元コードは本紙参照)

・埼玉県こころの電話
【電話】048-723-1447
(平日、午前9時から午後5時まで)

・こころのサポート@埼玉(LINE相談)
日曜日:午後9時~翌午前6時、
月曜日:午後9時~翌午前1時(受付は終了30分前まで)
期間:令和6年3月25日(月)まで
友だち追加はこちら(2次元コードは本紙参照)(LINEアプリのダウンロードが必要)

○市にも、子育てや福祉など様々な相談窓口があります。詳しくは11ページ「相談いろいろ」をご覧ください

◇睡眠でこころと身体を健康に
・8月27日~9月10日は「睡眠健康週間」
・9月3日は「秋の睡眠の日」
睡眠には、心身の疲労を回復する働きがあります。そのため、睡眠時間が不足したり、睡眠の質が悪化したりすると、こころの病や生活習慣病のリスクにつながるなど、こころと身体の健康に支障が生じます。
眠ろうと思っても眠れない、睡眠途中に目が覚めるなどの症状がある場合は、専門機関に相談してください。

◆身近な人のこころに寄り添いたいあなたへ
◇キーワードは「り・は・あ・さ・る」
こころの支援5つのステップで声を掛けてみましょう
《り》…リスクを評価する
悩んでいる人の話を聴きながら、言葉・表情・声などを確かめてみましょう。
ときには、自分を傷つけることを考えていないかを尋ねることも大切です。
《は》…はんだん、批評せずに話を聞く
どんな気持ちなのか話してもらうようにしましょう。責めたり弱い人だと決めつけたりせず、相手の立場に立ってじっくりと耳を傾けましょう。
《あ》…あんしんと情報を提供する
悩んでいる人が希望を持ち、気持ちが楽になるように手助けします。「必要な医療を受ければ、今よりも楽になる」など、安心につながる情報を伝えましょう。
《さ》…サポートを得るように勧める
相手の気持ちを踏まえ、専門家に相談することを提案してみましょう。ときには、一緒に相談に行くことが安心につながります。
《る》…セルフヘルプを勧める
アルコールをやめる、軽い運動をする、リラクゼーション法(ゆっくりと呼吸したり、身体の力を抜いたりするなど)を行うことで、こころや身体の不調が緩和されることがあります。
自分で対処できる方法を一緒に考えましょう。

◇身近な人のために一歩踏み出してみませんか
悩んでいる人のサインに気付き、声を掛け、話を聴いて、さらに必要な支援につなげたり、見守ったりする人のことを「ゲートキーパー」といいます。
特別な資格はいりません。誰でも身近な人のゲートキーパーになることができます。自分にできることから始めてみませんか。

◇子どものSOS~こころのサインに気付きましょう~
悩みやストレスが大きくなり、こころがダウンしそうなとき、子どもにも様々なサインが現れます。
心のSOSは、特に、睡眠、食欲、体調、行動の4つの面に出てきます。
いつもと違う様子に気付いてあげることが大切です。子どもから話を聞いてみましょう。辛い症状が続いている場合には、専門家に相談してみることをお勧めします。

◇ゲートキーパー養成講座
~心をリラックスするための対処法~
9月2日(土)、午前10時~正午
場所:保健センター
対象:市内在住・在勤の方
定員:35名・申込順※手話通訳あり
講師:跡見学園女子大学教授・宮岡佳子(精神科医師)
申込み及び問合せ:8月31日(木)までに、電話で保健センターへ

◇本の特集展示
自殺予防週間に合わせて、「ほっとする本」をテーマに特集展示を行います。
期間:9月1日(金)~30日(土)
場所:中央図書館

問合せ:保健センター
【電話】048-481-2211

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