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特集 まるまる満点! 多彩なメニュー! 未来につながる 相生の給食!!(2)

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兵庫県相生市

○分析と今後の指導
国語は、文章の構成についての理解を深め、説明文の内容を読み取る力や文章をもとに話し合う力を高めるための指導に取り組みます。
算数は、いろいろな形について理解を深め、図形を正しく読み取る力を養うとともに、図形を活用し、式に表すことができる力を養う指導に取り組みます。

○分析と今後の指導
国語は、文章の構成についての理解を深め、文章を書く力や説明文の内容を読み取る力を高めるための指導に取り組みます。
算数は、計算力の向上を図るとともに、表やグラフの読み取り方を正しく理解し、データを活用する力を養う指導に取り組みます。

■2種類の学力調査結果とその課題
◆「標準学力調査」の結果と分析
平成24年度から市独自で、小学4・5年生と中学1・2年生を対象に東京書籍の「標準学力調査」を活用した「ぐんぐん学力アップ事業」を実施しています。全国平均と目標値、相生市の3つの比較ができるようになっています。その結果と分析を上段と右ページ(本紙参照)に掲載しています。

◆「全国学力・学習状況調査」の結果と分析
○調査の目的
(1)義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握・分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図る。
(2)学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善などに役立てる。

○調査結果
(小学6年生)
・国語は、全国平均よりやや低い
・算数は、全国平均よりやや低い
(中学3年生)
・国語は、全国平均並
・数学は、全国平均並
・英語は、全国平均よりやや上回る

◆児童生徒の生活習慣・生活規律と今後の課題
生活習慣などに関する質問紙調査結果から、「地域行事に参加している(どちらかといえばしているを含む)」と答えた小学生が70.9%(全国比+13.1ポイント)、中学生が53.4%(全国比+15.4ポイント)で地域と強い関わりを持っている様子がうかがえます。「将来の夢や目標を持っていますか」という質問に対して「持っている」という回答の割合が小学生82.3%(全国比+0.8ポイント)、中学生64.8%(全国比+1.5ポイント)で夢や目標を持っている生徒が増えてきています。
生活習慣について、「毎日、同じくらいの時刻に寝ていますか」という質問に対して、「している」と答えた小学生が30.0%(全国比‒8.1ポイント)、中学生が20.7%(全国比‒14.0ポイント)という結果から、早寝早起きといった基本的な生活習慣の確立のために、学校での児童生徒への指導とともに家庭への啓発が必要です。
今後の課題は、話し合い活動で自分と違う意見について考えることの楽しさを児童生徒に実感させたり、日々の授業に問題解決学習の手法を取り入れたり、効果的な学習場面でのICTの活用をさらに進めることで、主体的で深い学びを実現する授業を推進することがあげられます。

問合せ:教育委員会学校教育課
【電話】23-7143

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