おすすめの児童書 29/31 2023.12.01 兵庫県相生市 ■『かさじぞう』 瀬田 貞二/再話 赤羽 末吉/絵 大晦日、貧乏なおじいさんはお正月のお餅を買うために、町へ編み笠を売りに行きますが、1つも売れません。仕方なく家に戻る途中、雪をかぶったお地蔵様たちに出会い…。 重厚感のある絵からは、凍みるような雪の寒さと同時に、おじいさんとおばあさんの温かい優しさが伝わってきます。柔らかい語り口調も相まって心がほっこりするような、年の瀬におすすめの1冊です。 <この記事についてアンケートにご協力ください。> 役に立った もっと詳しい情報が欲しい 内容が分かりづらかった あまり役に立たなかった 送信 アンケートへのご協力ありがとうございます。 くらしの相談 市の人口・世帯数《令和5年10月末現在》