特集 2023 音と光の祭典相生ペーロン祭

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2023.07.01 兵庫県相生市

「相生ペーロン祭」が5月27日(土)・28日(日)に開催され、両日で約13万人が来場しました。4年ぶりの開催となった前夜祭の花火大会は6,000発の花火が打ち上がり、当日の海上の部では、53チームが、陸上の部では、20団体が参加しました。
また、「相生なぎさ短編映画祭」や「スリー・エックス・スリーバスケットボール大会」なども開催され、多くの人で賑わいました。

■王者の座、譲らず
一般男子の決勝戦は、「磯風漕友会」「野母崎ペーロンクラブ(長崎市)」「連合自治会那波」「掘和希倶楽部」の4チームとなりました。
2位の「野母崎ペーロンクラブ」に5秒以上の差をつけ、圧倒したのは、王者「磯風漕友会」で14連覇を達成しました。
一般女子の部決勝戦は、「SUPER DOLPHIN」「天照」「キュリアス魚橋」「クイーンズ矢野川」の4チームとなりました。「SUPER DOLPHIN」が2位の「天照」に約16秒差をつけ、19連覇を達成し、男女ともに常勝チームが連勝記録を更新しました。

◆Interview　王者としての貫禄見せて連覇達成!
昨年、ペーロン伝来100年を迎えた相生ペーロン競漕。次の100年に向け、新しくスタートした101年目のペーロン競漕は「磯風漕友会」「SUPER DOLPHIN」の連覇から始まりました。
そこで、男女優勝チームのキャプテンに想いを伺いました。

○全員で創る「自分たちの船」
磯風漕友会
主将　村越友樹(むらこしゆうき)
今回14連覇を達成したことを嬉しく思っています。私たちは毎年、昨年の記録に打ち勝つことも目標とし、今年は打ち勝つことができて良かったです。
みんなで自分たちの船を「創る」イメージをして漕ぐことができ、すごく嬉しく思っています。

○更なる高みを目指して
SUPER DOLPHIN
主将　柳亜沙未(やなぎあさみ)
私たちは相生ペーロン競漕を見据えて、ペーロンのシーズンが来たら毎日練習しています。私たちのチームは来年のペーロン競漕で20連覇がかかっているので、それに向けてメンバーを集め、更にお互いを高め合えるよう頑張っていきたいです。

■ペーロン競漕の結果
≪海上の部成績一覧≫
○ペーロン競漕
・一般男子(900m)