夏の暑さから子どもを守ろう
■子どもの特徴
・体温や血圧の調節機能が未熟なため、暑さに弱い
・遊びに熱中している時や寝ている時など、喉の渇きに気づきにくい
・地面からの距離が近いので、照り返しの影響を受けやすい
・大人より脱水症状の悪化が早い
■子どもを守るポイント
1 気温や湿度、室温をチェック
気温や日差しの強さ、高温多湿などの気象情報に注意し、室内の温度と湿度も随時確認しましょう。できれば、正午前後の乳幼児を連れての外出は避けましょう。
2 食事や水分をしっかり摂らせる
食事は水分や塩分を摂ることにもつながるので、朝食もしっかり食べさせましょう。外出や昼寝の前後には水分補給をしましょう。
3 適切な服装を選ぶ
汗を吸収しやすく、風通しのよい服を選びましょう。帽子も忘れずに。
4 体調の変化に気づく
唇の乾きや、尿の量が減っていないか、顔の赤さなどを確認しましょう。
5 車内に子どもを置き去りにしない
エアコンを付けたままでも、車内の温度は短時間で一気に上がります。少しの時間でも絶対に置き去りにしてはいけません。
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