山や草むらでの野外活動の際は、ダニに注意しましょう
■ダニに咬まれてうつる病気
日本紅斑熱
重症熱性血小板減少症候(SFTS)
ダニ媒介脳炎
つつが虫病
ライム病など
■マダニの生息場所
鹿やイノシシ、野ウサギなどの野生動物が出没する環境
民家の裏山や裏庭、畑、あぜ道など
■ダニに咬まれたら
・無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科)などで処置をしてもらいましょう。
・マダニに咬まれた後は数週間程度は体調の変化に注意し、発熱などの症状が出た場合医療機関で診察を受けてください。その際は、
(1)マダニに咬まれたまたは疑いがあること
(2)野外活動の日付け
(3)場所
(4)発症前の行動
を医師へ伝えてください。
相談場所:赤穂健康福祉事務所
【電話】0791-43-2321
■マダニから身を守るためには
キャンプ、ハイキング、農作業や庭仕事など、山や草むらで活動する時は
○肌の露出を避ける
帽子、手袋の着用、首にタオルを巻く。
○長袖・長ズボン・登山用スパッツなどの着用
シャツの裾はズボンの中に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる。
○足を完全に覆う靴などを履く
サンダルなどは避ける。
○明るい色の服を着る
マダニを目視で確認しやすくなります。
○虫除けスプレーを噴霧する
ディート、イカリジンなどの忌避剤を使用する。
○野外活動後の確認
野外活動後の上着や作業着は家の中に持ち込まず、入浴や着替えをし、マダニに咬まれていないか確認しましょう。特に、わきの下、足の付け根、手首、ひざの裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)などに注意しましょう。ペットも同様に注意しましょう。
問合せ:子育て元気課健康増進係
【電話】22-7168
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