市民の皆様におかれましては、良い新年をお迎えのこととお喜び申し上げます。
さて、令和6年1月1日の能登半島地震発生から1年を経過しました。相生市からは石川県珠洲市に職員派遣を行い、家屋被害調査、避難所運営支援をさせていただきましたが、今もなお住民生活や経済活動に大きな支障が生じております。
今年の1月17日には、阪神淡路大震災の発生から30年の節目を迎えます。現在を生きる我々は、震災の教訓を未来に”繋ぐ”責務があります。今後、発生するであろう南海トラフ地震における災害対策等、市民の皆様が安全安心に暮らせるまちづくりの推進が必要不可欠となっております。
本市では、災害対策はもとより、11の鍵をはじめとした、子育て・教育・定住促進施策などの相生の元気づくりに、引き続き取り組みつつ、山陽自動車道スマートインターチェンジの設置に向けた調査をはじめとする、相生市の未来を見据えたまちづくりに全力で取り組んでまいりますので、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
市民の皆様の今年1年のご健勝、ご多幸をお祈りし、年頭のごあいさつといたします。
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