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高齢者のインフルエンザ予防接種

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奈良県平群町

■対象者
・満65歳以上で、接種日に当町住民の方
・60〜64歳で心臓・腎臓・呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害を有する方(障害者手帳1級程度)、およびヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害を有する方。
※詳細はお問合せください。

■接種回数
1回

■費用
1,000円(医療機関窓口で支払。生活保護受給世帯の方は無料。接種機関窓口で申し出てください。)

■接種期間
令和5年10月1日〜翌年1月31日
(※医療機関により異なる場合あり)

■持ち物
保険証(医療証)
※予診票は実施医療機関(広域7町)にあります。

■町内実施医療機関 ※要予約

※開始日時や終了日程など、医療機関ごとに異なります。かかりつけ医でなければ予約ができない事があります。
※王寺町・河合町・上牧町・三郷町・斑鳩町・安堵町でも接種可。それ以外(県内・県外)はお問合せください。
※高齢者用肺炎球菌の予防接種は通年です。

■予防接種を受ける前に確認!
◇インフルエンザの特徴
通常、初冬から春先にかけて流行し、感染を受けてから1~3日程の潜伏期間の後に、38度以上の高熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉・関節痛などが現れ、「かぜ」に比べて全身症状が強い。

◇接種の効果
現在国内で用いられる不活化ワクチンはポリオや麻疹ワクチンほど高い効果は期待できず、感染を完全に阻止する効果はないが、発病もしくは重症化や死亡を一定程度予防する効果がある。

◇接種の副反応
まれにショック、アナフィラキシー(じんましん、呼吸困難、血管浮腫など)が現れることがあり、ほとんどが接種後30分以内に生じる。その他、ギラン・バレー症候群、けいれん、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、脳症、脊髄炎、視神経炎、などが現れたとの報告がある。発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、発赤、腫脹、疼痛なども認めることがあるが、通常、2~3日中に消失する。

◇接種後の注意事項
(1)接種後24時間は副反応の出現を観察する。
特に30分以内は健康状態の変化に注意する。
(2)接種部位を清潔に保ち、接種当日は過激な運動を避ける。 ※入浴は差し支えない。
(3)接種後、接種部位の異常や体調変化がある場合はすぐに医療機関を受診し、健康保険課にも連絡する。

◇接種できない人
(1)接種当日熱が37.5度以上ある
(2)重篤な急性疾患がある
(3)卵などでアナフィラキシーを起こしたことがある
(4)2日以内に発熱があった
(5)全身性発疹など、アレルギー症状を起こしたことがある
(6)その他予防接種を行うことが不適当な状態にある人
(7)インフルエンザ予防接種に含まれる成分によって、アナフィラキシーを起こしたことがある

◇健康被害救済制度
定期の予防接種によって引き起こされた副反応により、生活に支障がでるような健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく補償を受けることができます。ただし、その健康被害が予防接種によって引き起こされたものかどうか、予防接種・感染症医療・法律等、各分野の専門家などからなる国の審議会にて審議し、予防接種によるものと認定された場合に補償を受けることができます。

◇接種を受けるときの注意
インフルエンザ予防接種の必要性や副反応についてよく理解し、気になることがあれば事前にかかりつけ医に相談してください。医師にとって大切な情報である予診票は、責任を持って正確に記入してください。

問合せ:プリズムへぐり
【電話】45-8600

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