〔特集〕わたしが神戸産を選ぶ4つの理由

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都市のイメージが強い神戸ですが、多様な農水産物が市内でとれるんです!
山と海に囲まれた神戸ならではのローカルな食材を味わいましょう。

1　新鮮でおいしいから!

◆都市と産地が近い
主な産地は、北区と西区。三宮から、北区は約6km、西区は約16kmしか離れていません。何といっても新鮮な食材が手に入るのが大きな魅力です。

◆プロもほれ込む神戸産
神戸を中心とした兵庫県の食材を使った料理が楽しめる「地魚・地野菜・地酒しんど」。「地元食材の豊かなおいしさを届けたい」と自ら目利きして食材を仕入れる、店主の小椋(おぐら)創平(そうへい)さんは「神戸は食の宝庫だ」と話します。

・地魚・地野菜・地酒しんど
住所：中央区中山手通1-20-15　メゾンド山手
問合せ：【電話】252-3917

◆旬の神戸産食材を味わう「しんど」店主・小椋さん直伝レシピ
◇小松菜と神戸ポークハムのサラダ～レモンのドレッシングで～
・材料(2人分)
小松菜…1袋
神戸ポークのハム…2枚
ドレッシング
(A)
レモン果汁…大さじ2
酢…大さじ1
サラダ油(オリーブオイルでも可)…85cc
塩…ひとつまみ
こしょう…少々
粒マスタード…小さじ2
すりおろしニンニク(タマネギでも可)…1片

レモン(薄切り)…飾り用にお好みで

・作り方
(1)(A)をすべて混ぜ合わせてドレッシングを作っておく
(2)小松菜の根を切り、沸騰したお湯で湯がく。茎から順にお湯に浸し、茎が柔らかくなってから葉まで入れる。葉を入れてからは10秒くらいでOK
(3)冷ました小松菜を約4cmの長さに切って水気をしぼる
(4)短冊切りにしたハムと小松菜を和える
(5)器に盛りつけ、レモンを飾り、ドレッシングをかけて完成

〔料理のPOINT〕
小松菜のシャキッと感を残すため、ゆで時間が長くなりすぎないよう注意。ドレッシングは冷蔵庫で1カ月保存できるので、多めに作って他の野菜に合わせても(丸)

◇小椋さん考案の神戸産食材を使った、表紙の料理レシピをWEB限定でご紹介!
・いちじくの神戸ポーク巻き揚げ出し～きのこあんかけ～
・しらすとほうれん草のかきたま汁

2　いろんなところで買えるから!
◆スーパーや青果店で神戸産を発見
市内の生産者が心を込めて育てた野菜や鮮度抜群の魚介類は、市内の各販売店で購入することができます

◇四季折々の神戸産食材
・秋～冬に旬を迎える神戸産の野菜と魚介類
ホウレンソウ・ブロッコリー・菊菜・ハマチ・マダイ他
葉物野菜が、おいしい時期を迎えます。神戸産の食材を取り入れた食卓で、食欲の秋を楽しみましょう。

3　地元・神戸をおいしく楽しみながらサポートできるから!
◆KOBE(コウベ)FOOD(フード)CULTURE(カルチャー)FEST.(フェス)で神戸産の食の魅力を体感
神戸の食に「であう、ふれあう、あじわう」楽しいイベントが満載。
家族や友達とぜひ遊びに来てください。

◇イベントスケジュール
・初開催!神戸の生産者が集う　スペシャルデー　BE KOBE収穫祭
日時：11月3日(金・祝)10：00～14：00
場所：東遊園地※荒天中止

・初開催!神戸食材と料理人に出会う　サーカス型ビアガーデン　イムヤック
日時：10月11日(水)～11月5日(日)16：00～22：30(L.O.22：00)
場所：神戸阪急本館屋上※荒天中止

・旬の食材を使ったメニューがたくさん!神戸食材フェア
期間：10月14日(土)～2024年2月29日(木)
場所：飲食店、ベーカリー、パティスリーなど

・屋外で神戸の景色と食材を味わう一日　つながるレストラン　里山編・里海編・街編
期間：10～12月に、各テーマで1回ずつ開催

4　環境に優しいから!
◆地域資源を活用した肥料でSDGsに貢献する農業を目指す
下水には肥料の主成分であるリン成分が含まれています。日本では化学肥料の原料をほぼ輸入に頼っている中、市ではこれに着目。下水から回収したリンを配合した「こうべハーベスト」肥料やたい肥を使用するなど、地域資源を活用した環境にやさしい、持続可能な農業を推進しています。

◆「BE KOBE」農産物が登場
環境にやさしい神戸産の農産物をより身近に感じてもらうため、化学肥料の使用を通常より減らし、あわせて「こうべハーベスト」やたい肥を利用した神戸産の農産物に「BE KOBE」を表示していきます。

◇サステナブルな農業に貢献する新しい生産者と消費者の関係「CSA」
生産者をみんなで支え合う新しい野菜の買い方「CSA(地域支援型農業)」が、神戸で行われています。種や肥料などで収穫までに費用がかかるため、生産者と直接契約・先払いし、収穫物をピックアップする仕組みです。

◆神戸産NEWS
地域の食文化の理解促進、農産物への感謝の心を育む食育、地産地消の推進のため、市では神戸産の食材を取り入れた学校給食を提供。小松菜を使った旬菜スープや、たまねぎミンチカツ、ぶどうゼリーなどが登場します。

家庭でも作れる学校給食レシピや、市内の中学生から募集して入賞したレシピをクックパッドで公開しています。