■光と陰、灯と夜の闇
「神戸の夜は暗い」「夜の道は暗くて怖い」そんな声が寄せられ街なかの街灯を増やし、駅前のライトアップを進めて来ました。神戸の街が明るくなったとの声も聞きますが、街はただ明るければよいというものではないと思います。異常高温が常態化する中、街なかには木陰など日射しを避ける場所が必要で、「こうべ木陰プロジェクト」を構想中です。一方、夜の訪れは、人や生き物に眠りと安らぎを齎(もたら)します。
夜半静思
闇は私たちの創造力の源泉かも知れません。夜の闇の尊厳に敬意を払いながら、光のストーリーを紡いでいきます。
神戸市長 久元 喜造
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