[特集]近所のテーマパーク ワンコイン!銭湯へGO

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昔ながらの番台やタイル画に、広い湯船や露天風呂、そしてサウナまで…。
銭湯はまるで、レトロ×癒やしのテーマパーク!近くの銭湯に行ってみませんか?

■銭湯の3つの魅力
◆(魅力1)450円という手軽さ
450円で至福のひと時を過ごせるのが、銭湯の魅力。仕事や勉強を頑張った自分へのリフレッシュに、友人とおしゃべりしたいときに、銭湯の使い方はあなた次第!
◇入浴料値上がりへの支援
今年2月、県内銭湯の入浴料(中学生以上)の上限額が450円から490円へと引き上げられました。市内では、市が40円の値上がり分を負担することで450円で入浴できます(2024年3月末まで)。

◆(魅力2)熱いコミュニティ
裸の付き合いとなると、自然と心の距離も近くなるのか、銭湯で初めて出会い、飲み仲間になったという人たちも。また、地域に住む人たちの成長や変化を見守る場所にもなっています。

◆(魅力3)お風呂だけじゃない魅力
お風呂以外にもサウナやマッサージチェア、飲食など、まさにテーマパークのように魅力がいっぱい。また地域一帯をパークと捉えるなら、登山後に銭湯で汗を流したり、入浴後に商店街で食べ歩きをしたりなど、神戸ならではの銭湯の楽しみ方も!

◇神戸市浴場組合連合会会長　森温泉(東灘区)店主立花隆さん
被災を経験した銭湯の店主たちは、人の痛みの分かる
優しい人が多いです。気軽に話しかけてくださいね!

■100円でおトクに、いい湯を楽しもう。銭湯100円ニューヨクラリー
来たれ若者　8月1日(火)開始
対象：市内在住・在学・在勤の18～30歳
参加方法：
(1)KOBEエコアクション応援アプリ「イイことぐるぐる」をダウンロード・登録
(2)銭湯を利用、(1)のアプリで二次元コードを読み取り、スタンプをGET
(3)(1)のアプリから記念品に応募

POINT1　ワンコイン100円で入浴できる
POINT2　実質無料!?利用施設数に応じて電子ポイントを付与
POINT3　選べる豪華記念品をゲット
選べる記念品ラインナップ(1点につき1万円相当)
市内のホテル・旅館で使えるクーポン券、神戸ビーフ/神戸スイーツの詰め合わせ、灘の酒、ヴィッセル神戸の観戦チケット and グッズ/神戸ワインなど
・6施設利用…1,000円相当(先着順)
・9施設利用…上記の記念品から1点(先着順)
・15施設利用…上記の記念品から2年(※)(抽選で毎月3人)
・30施設利用…上記の記念品から6点(※)(抽選で毎月2人)
※15・30施設の抽選は、はずれた場合も1点(1万円相当)をプレゼント
[注意事項]
・規定数に達し次第キャンペーンは終了
・各銭湯の割引は1人1回まで
・記念品の応募は1回まで
・1日の利用上限は6施設まで

◆どこから巡る?注目の銭湯をピックアップ!
◇宮本温泉(中央区)の絶景タイル画に圧倒される
スイスのレマン湖をイメージした壁全面のタイル画が圧巻。関東はペンキ画、関西はタイル画が多いのだとか。
◇本庄湯(ほんじょうゆ)(長田区)で昭和レトロに浸る
神戸が舞台の小説『少年H』に登場する銭湯。浴室内のタイルの柄や、脱衣所に入るドアのすりガラスの模様に、昔の美的センスが表れています。
◇笠松湯(兵庫区)で子どもと極楽気分
ヴィッセル神戸の試合観戦後は、家族でひとっぷろ!?店主お手製のヴィッセルのれんがお出迎え。小学生以下の子どもには、お菓子のプレゼントも。
◇刺激満点!萬歳湯(まんざいゆ)(長田区)の電気風呂
薬湯×電気風呂と一度で二度おいしいお風呂!押しボタン式の電気風呂もレア。市内最恐クラスの電気刺激というから、ボタンを押すのもドキドキです。

◆スタンプラリー参加銭湯全30湯ラインナップ
東灘区：幸福温泉、ときわ湯、森温泉
灘区：灘温泉(水道筋店・六甲道店)、六甲おとめ塚温泉
中央区：相生湯、つかさ湯、二宮温泉、宮本温泉
兵庫区：朝日温泉、芦原温泉、東湯、笠松湯、水木湯、湊河湯、湊湯、湯の町浴場
長田区：あさぎり湯、菊水温泉、扇港湯、第一平和温泉、浜添湯、本庄湯、萬歳湯、宮島温泉、ゆうゆうらんど紀の国、ゆぇ～ぶ・なぐら
垂水区：高丸湯、鶴の湯

■芦原(あしはら)温泉(兵庫区)のお客さんが語る私の銭湯愛
◆銭湯と〇〇の組み合わせの妙
芦原温泉へ行くと、店主のやっさん(安田さんの愛称)から「おかえり」と言われるのですが、それだけでまず心が温まりますよね。やっさんは、自分の結婚式にも来てくれました。ジムからの銭湯、海からの銭湯、銭湯からの居酒屋など、自分のお気に入りの「銭湯と○○」の組み合わせを探すのも楽しいですよ。

◆銭湯を通じたゆるいつながり
中高生の頃は、体育祭の前日に友達が泊まりに来て、前夜祭のようにみんなで入浴したことも。最近は、地元の同級生と銭湯で再会することもあり、「めっちゃ大人っぽくなってるやん」などと驚きつつ、近況を語り合っています。銭湯が、ゆるいつながりを維持してくれるんです。友人同士、進路の悩みを相談することもありますが、銭湯でなら肩の力を抜いて話せるのもいいですね。

◆450円で手に入る幸せがここに
小さい頃に通ってくれていた子どもたちも、今では親となり、彼らの子どもたちが新しいうちのお客さんになってくれています。実際、3世代で来られるお客さんも。ネット時代だからこそ、裸と裸の付き合いというリアルなつながりの場を大切にしたいです。また、銭湯を利用することが家庭でのエネルギー使用量を削減することにもつながるんですよ。気持ちよく過ごせて実はエコ!

◆家選びの基準は銭湯の近く
銭湯は、まるで昭和にタイムスリップしたかのような非日常感があり、子育ての疲れも癒やされます。芦原温泉は、2階建てでお風呂の種類が多く、迷路みたいでテーマパーク感にワクワク。今の家を選んだのも、芦原温泉の近くに住みたいと思ったからなんですよ。下の赤ちゃんも1歳で銭湯デビュー予定です!

◇要事前申請　地域子育て入浴割引
・大人の同伴で子どもは何人でも無料
・子ども1人につき大人1人の通常料金が半額
対象者：大人と子ども(親子でなくても可)
期間：2024年3月31日(日)まで