食文化を神戸の魅力に!
豊かな農漁業の魅力を産地直送します
■日本酒とワインで育った「神戸」ならではのサーモン
2018年、須磨海岸で養殖が始まった2つのサーモン。水揚げ1カ月前から、エサに異なる素材を加えるため、味に違いが。灘の日本酒(福寿)の酒粕を与える「神戸元気サーモン」は、コラーゲン豊富でさっぱり味。神戸ワイン用ぶどうの搾りかすを与える「神戸須磨サーモン」は、身が鮮やかな朱色で脂があっさり。どちらも神戸のお酒の副産物を活用しています。切り身や加工品は、右記の直売所で4月下旬頃から購入でき、扱うレストランも増加中。日々研究を重ね、育てられているご当地サーモンです。
・神戸市漁協協同組合直売所、すまうら水産直売所については、本誌またはホームページのQRコードからご覧ください。
◇あっさりしていて、くさみなし!
・すまうら水産有限責任事業組合(神戸須磨サーモン)大槻祐太さん
・東須磨サーモン部会(神戸元気サーモン)奥谷知生(ともお)さん
私たちが育てるサーモンは、くさみがなく、幅広い世代はもちろん、サーモン嫌いの人でも食べやすいと好評です。シンプルに、刺身やカルパッチョ、サラダのほか、ホワイトソースとチーズをかけて焼いたグラタンや、ピザの上にのせて食べるのもおすすめです。
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