農業者年金に加入しませんか?

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農業引退後の備えは十分ですか?老後を安心して暮らすためには、若いうちからの備えが必要です。

★加入要件
農業に従事(年間60日以上)する方で、60歳未満の国民年金第1号被保険者及び60歳以上65歳未満で国民
年金に任意加入されている方が加入できます。また、農業に従事している家族(配偶者・後継者)も加入できます。脱退も自由です。

★保険料額
毎月の保険料は2万円を基本に、最高6万7000円まで1000円単位で自由に設定でき、いつでも保険料の見直しができます。なお、35歳未満で認定農業者に該当しないなど一定の要件を満たす方は、1万円から加入できます。

★年金の受給開始時期の選択
年金の受給条件を満たした方は、年金の受給開始時期をご自身で選択することができます。
[年金の受給開始時期]
●農業者老齢年金：65歳～75歳
●特例付加年金：65歳以上(年齢制限なし)

■長期に安定した制度です
将来の年金受給に必要な資金をあらかじめ自分で積み立て、運用実績により受給額が決まる確定拠出型年金です。

■80歳までの保証が付いた終身年金です
年金は終身受給できますが、仮に、加入者や受給者が80歳になる前に亡くなった場合は、死亡した月の翌月から80歳までに受取れる額を死亡一時金として遺族が受取れます。

■税制面で大きな優遇
保険料は全額、所得税の社会保険料控除の対象になります。また、年金の運用益は非課税です。さらに、受取る年金についても公的年金など控除の対象となります。

■保険料助成が受けられます
一定の要件を満たす方は月額2万円の保険料のうち最高1万円の国庫補助が受けられます(認定農業者で青色申告をしている方など)。

問合せ：農業委員会(農林政策課内)
【電話】34-0960