高齢者虐待は、特定の人や家庭で起こるものではなく、どこの家庭でも起こりうる身近な問題です。虐待が起こる背景には、「介護疲れ」「介護者の病気」「経済的困窮」などが要因にあります。高齢者本人とともに介護者や家族に対する支援がとても重要です。
高齢者や介護者を地域であたたかく見守り、孤立を防ぎましょう。「おはよう」「こんにちは」の挨拶など、何気ない毎日の声かけも大切な見守りのひとつです。次の表にあてはまる項目があれば、見守り、相談、通報をしましょう。「虐待かな?」と思ったら、自分一人で悩まず、どんな小さなことでも地区の民生委員、地域包括支援センターにご相談ください。
問合せ:地域包括支援センター
【電話】32‒2421
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