国保だより(2)

7／27

■今後の保険税
現在、国保加入者の方が病院にかかられたときに支払う医療費は、県全体でまかなう仕組みとなっています。
一方で、国保加入者にご負担いただく保険税は各市町でバラバラです。これを、加入者負担の公平性を確保するため、県内のどの市町に住んでいても、同じ所得水準・同じ世帯構成であれば同じ保険税額となる、「標準保険税率」へ統一されます。この「標準保険税率」は、各市町の被保険者数や所得状況により県が算定するものです。
町の保険税は、県下でも上の表のとおり低い水準にあります。そのため、県が示す「標準保険税率」との差が大きいため、完全統一となる令和12年度までに、その差を段階的・計画的に引き上げる必要があります。ただし、基金(貯金)を活用しながら、被保険者の急激な負担増とならないよう配慮します。
将来にわたり安心して国民健康保険を利用していただくため、ご理解とご協力をお願いします。

■健康維持に努めましょう!
・もう町ぐるみ健診は受けられましたか?今年度は令和6年1月28日の日曜健診を残すのみとなっています。
国保加入者は今年度から基本健診が無料となりました!未受診の方はぜひ受診しましょう。
・神河町国民健康保険では人間ドックの助成を行っておりますので、早期発見早期治療、健康維持に努めてください。　
・平成26年度から取り組んでいる「神河町健康づくりポイント事業」では、町や地域、商工会が実施する健康づくり関係のさまざまな教室や講座への参加、町ぐるみ健診の受診によりポイントが加算され、貯めたポイント数に応じて参加賞の進呈(町ぐるみ健診・婦人セット健診費用助成など)や子ども支援として保育園・幼稚園・小中学校への寄付があります。『健康に勝る宝なし!!』みなさん!どんどん体を動かして健康な人生を送りましょう!!
将来にわたり安心して国民健康保険を利用していただくため、ご理解とご協力をお願いします。

■ご注意ください
被保険者証の内容に変更(出生、死亡、婚姻、離婚など)があった場合や社会保険に加入(就職、扶養認定など)、喪失(退職、扶養取消)した場合は早急に届け出が必要です。特に国保資格喪失後に国保受診(国保の保険証を病院で提示)された場合は、かかった医療費(保険者負担分)を請求させていただくことがありますので、ご注意をお願いします。

問合せ：住民生活課
【電話】34-0962