もち米の一種で、黒っぽい稲穂が特徴的なみどりもち。生産者は南小田を拠点にして、小田原川流域で生産活動を行っている株式会社ヤマウチ様です。
みどりもちは緑の色素(クロロフィル)が含まれているため玄米にすると薄い緑色をしています。普通のもち米に比べて餅にした時に甘みがあり、粘りが強く柔らかいのが特徴です。和菓子などにも使用されます。白米炊飯時に少量入れて炊くだけで、お米全体がモチモチとした食感になります。主に朝来市のカフェに出荷しているそうです。
株式会社ヤマウチ様はみどりもちの他にも山口県の酒造メーカーの原料となる山田錦や、丹波篠山市の老舗黒豆卸店の丹波黒大豆の生産もされています。作業風景はInstagramやXなどのSNSやYouTubeで発信されていて、インターネットで農産物の販売もされています。詳しくはSNSをチェックしてみてください。
株式会社ヤマウチ様が所有している南小田区のライスセンターの左側に農産物直売所(営業時間8時~17時)と精米所があります。時期によって販売されるものは変わりますが、米ではコシヒカリとヒカリ新世紀、もち米はみどりもちとはりまもち、他にも丹波大納言小豆といった多様な農産物を買うことができます。是非お立ち寄りください。
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