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まちの話題

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兵庫県神河町

■5/9 田植え交流を行いました
晴天のなか、長谷小学校児童と神戸情報大学院大学の留学生による田植えが行われました。小学生も留学生も初めての体験に苦戦しながらも、真剣に田植えをしていました。
田植えの後には、給食をともにし、ドッジボール大会をして、さらに交流が深まりました。「また秋の稲刈りにきてね~!」と児童から声をかけられた留学生は、笑顔で手を振り、町を後にしました。

■5/12 前神河町教育長の澤田博行さんが令和5年春の叙勲で瑞宝双光章を受賞されました
5月12日、国立劇場での伝達式に出席された後、皇居において陛下の拝謁を受けられました。
昭和47年から教師として38年間、また平成22年1月から神河町教育長として8年間、少子化が加速する中、寺前小学校や神崎小学校の統合に大きく貢献されるとともに、神河町および神崎郡教育の発展にご尽力いただきました。

■5/21 町消防操法訓練大会を開催
優勝 小型ポンプの部 小田原分団
   ポンプ自動車の部 大山分団 吉冨部
第15回神河町消防操法訓練大会が神崎小学校グラウンドで開催されました。
この大会は、消防団員が用いる消防機械器具の取り扱いや操作の基礎訓練と礼式、規律訓練を目的としたもので、姫路市中播消防署の審査員により操作員の士気、節度、操作要領などについて審査されました。
当日は、晴天の下、連日連夜猛練習を積んだ各出場隊の操作員が精一杯の操法を披露しました。小型ポンプの部で優勝および準優勝された分団は、6月25日(日)に福崎町さるびあドームで開催される第8回神崎郡消防操法大会に神河町の代表として出場されますので、皆さまの応援をよろしくお願いします。(大会結果は次のとおりです。)
※詳細は本紙をご覧ください。

■5/26 令和5年度兵庫県功労者表彰式が行われました
兵庫県公館で兵庫県功労者表彰式が行われ、町から3名の方が齋藤知事の表彰を受けられました。

農林水産功労大成正悟氏 株式会社中村営農代表取締役
農林水産功労船田穣氏 中はりま森林組合代表理事組合長
女性活動功労谷綛千恵子氏 元兵庫県商工会女性部連合会副会長

兵庫県功労は、県政の伸展、公共の福祉増進に功労のあった方、広く県民の模範となった方を、知事が県民を代表して表彰するもので、令和5年度は産業振興等22部門で特に功績顕著な方209名が対象となりました。
3名の皆さまが、それぞれの分野で優れたリーダーシップを発揮され、町の発展に日々ご尽力いただいていることに感謝し、今後ますますのご活躍をお祈り申し上げます。

■5/31 行政相談活動に感謝します
行政相談委員制度は、国民に最も身近な窓口として、行政に対する様々な相談を受け、行政機関とともにその解決にあたることを目的として1961年に設立されました。
神河町ではこの間、総務省から委嘱された担当行政委員が、常に国民の視点で、相談者の気持ちを尊重する民間人として、知識・経験を生かされた活動をいただいております。

◀髙内三千男行政相談委員
平成25年4月1日から10年、この間のご功績が認められ、5月31日、行政相談委員全体会議の場において、『近畿管区行政評価局長表彰状』が授与されました。おめでとうございます。
髙内委員には引き続き、お世話になっております。

◀藤田晋作行政相談委員が令和5年4月1日に就任されました。
髙内委員とともに、今後のご活躍をお祈りします。

◇難波千咲子行政相談委員
平成27年4月から4期8年の長きにわたり行政相談活動にご尽力いただきました。
この度、一身上のご都合により退任となられました。長年のご功績に敬意と感謝を申し上げます。ありがとうございました。

■コミュニティ助成事業を活用
吉冨区がエアコン・空気清浄機を設置されました
宝くじの売り上げを財源とする一般コミュニティ助成事業を活用して、吉冨区が集落センターで利用するエアコンおよび空気清浄機を購入されました。
この事業は、地域で活動されている団体に、活動で不足している備品の購入を助成するものです。この度の備品設置により、熱中症対策・各種感染症対策として、区民の安心・安全に繋がり、また、災害拠点施設としての機能の補完・充実となることを期待します。

問合せ:ひと・まち・みらい課
【電話】34-0002

■6/5~9 2023年度のトライやる・ウィークを終えて
学校教育目標「明るく・楽しく・伸び伸びと ~ふるさと神河を愛する生徒の育成~」
私の家は、亡くなった祖母の代から豆腐屋を営んでいました。物心ついた時から、作業場は遊び場兼生活の場として存在し、幼少期を育んでくれた原点です。ですから、母親が働く姿は常に目の前にあり、成長するにつれ自然と仕事も手伝うようになっていました。小学生の頃には、近くの店までなら自転車に乗り配達にも行っていました。遠いところに行く時には自動車に一緒に乗り、ちょっとだけ手助けができるようにもなりました。出会う人に「手伝ってえらいな~」と褒められることが、きっとうれしかったんだと思います。
店を廃業して20年以上たちますが、振り返ると、昔は「働くこと」は子どもたちにとって、もっともっと身近な存在でした。近所の八百屋のおっちゃん、駄菓子屋のおばちゃん、自転車屋のおじさん、お好み焼き屋のおねえさん、米屋のおじいちゃん・・・。何人もの顔が懐かしい思い出とともに脳裏をよぎります。自宅の周り
でも、様々な人たちが色んな仕事に励み、地域とのつながりも密接で、近所にある店だけで、生活もほぼなりたっていたように思います。
ところがこの数十年の間に、私たちは「学校(職場)・家・(塾)・スマホ」のいずれかの中に居場所を押し込められてしまっているような感がするのは、私だけでしょうか。
油まみれになって働く親の姿、悪いことをすると叱ってくれる怖いおっちゃん、「お帰り~」と声をかけてくれる近所のおばちゃん。そんな風景は二度ともどってこないのでしょうか。
この度、「トライやる・ウイーク」で生徒を受け入れていただいた事業所の皆さまには大変お世話になりました。日頃、子どもたちが経験することのない貴重な時間を提供して頂き、感謝いたします。これを機にぜひ、今後も子どもたちにたくさんの声をかけてやってください。ありがとうございました。

令和5年6月 神河町立神河中学校長 古河 享正

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