■第3回「ネギ」
生産者は担い手として寺野区を中心に、近隣の農地など幅広く農業生産や保全に努められている廣納佳則さん(神崎営農代表)です。今回は白ネギ・葉ネギの2種類を紹介します。
白ネギは冬の寒い時期を乗り越えるために糖分を蓄えているため、熱をじっくり加えると甘くてとろりとした触感になります。今の時期は鍋料理などの煮込み料理にも使えるほか、焼き物にしても白髪ネギとして生のシャキシャキとした触感を楽しむこともできる万能野菜です。葉ネギは刻んで薬味にしたり、小麦粉と合わせてネギ焼きにしてみてはいかがでしょうか。
主に旬彩蔵やAコープ粟賀店、姫路の市場へ2月頃まで出荷されていますので、是非チェックしてみてください。
廣納さんは水稲、大豆、小豆はもちろん、ニンジンやニンニクといった他の野菜も栽培されています。廣納さんの管理されている農地では丁寧に作物を栽培されており、どれも元気に育っている様子でした。農業用ドローンを使用して防除作業を行ったり、堆肥を活用して土づくりをされたりと、新たなことにも積極的に挑戦されています。
神河町地域農業担い手協議会では地元農家の情報をお届けしています。
農地を丁寧に、一生懸命に管理されている状況を住民の皆さまに知っていただき、町内産の食材を存分にご活用ください。
問合せ:農林政策課
【電話】34-0960
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