植木 節(うえき せつ)隊員
地域おこし協力隊の植木です。
今年も、柚子の収穫が無事終了しました。柚子組合、他農家さんのお手伝いに参加してきましたが、高齢化や担い手不足など、多くの課題があることを改めて痛感しました。
10月には神崎小学校の児童の皆さまに「柚子の加工品について」の講義をさせていただきました。難しい言葉を使わず、何を伝えようかと試行錯誤しましたが、たくさんコミュニケーションが取れて、とてもいい刺激をいただきました。ひとりでも農業に興味を持ってくれたらと思いますが、「農業はもうからない」というイメージはすでにしっかり持っているんですね。
協力隊の残り期間もカウントダウンに入りましたが、やはり専業農家で食べていくという壁は、常に高く困難だと痛感しています。今年は無農薬で作った柚子もとても良品が多くなってきましたが、より生産性や効率性、品質向上するために何が必要か。高知まで足を運んで学びたいと思っています。
問合せ:ひと・まち・みらい課
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