■2 特別会計
各事業とも収支の均衡と業務運営の合理化・効率化を図り予算編成を行いました。
■3 企業会計
各事業とも経営戦略を基本に経営健全化計画を着実に実行し、経営の健全化に取り組みます。
■厳しい財政状況
◇経常収支比率
R6当初見込み98・8%
R5当初見込み92・0%
昨年度当初と比較してみると、歳出経常一般財源は過疎債等の元利償還の増により公債費等が増額となり、人件費や物件費も増額となっています。歳入経常一般財源も地方税が減少見込みであるため、結果として比率は98・8%となり、6・8ポイント高くなっています。
今後、町税をはじめとした経常収入は、人口減少などに伴い減収していくものと推測されるため、事務事業の見直し等により、歳出における経常経費の削減を行い、比率の改善に取り組んでいく必要があります。
【経常収支比率とは】
町税や地方交付税などのように毎年決まって収入できるお金(経常収入)のうち、人件費・扶助費・公債費などのように必ず支出しなければならない経費(経常経費)が、どれくらいの割合かを示す指標で財政の弾力性をあらわしています。この数値は低いほど臨時的・突発的な支出に対応することができ、高いほど財政に余裕がないと言えます。
■令和6年度予算主な新規事業および拡充事業
1.ハートが安らぐまちづくり
〇ひきこもりサポート事業
〇物価高騰対策高齢者及び障害者施設支援事業
〇学校給食等支援事業
〇小中学校等入学子ども未来応援支援金事業
2.ハートが賑わうまちづくり
〇縁結び事業(拡充)
〇結婚新生活支援事業
〇環境保全型農業推進事業
〇食べ盛り応援神河米事業
3.ハートが繋がるまちづくり
〇神崎高校夢実現プロジェクト支援事業
〇図書コミュニティ施設管理運営事業
〇地域自治協議会設置運営事業
〇地域創生総合戦略推進事業
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