■学校教育目標
「変化に対応し やさしく 楽しく たくましく」
~ふるさと神河を愛する生徒の育成~
6月3日(月)から7日(金)(一部8日(土))まで5日間、学校を離れ、地域で就業体験等を行う「トライやる・ウィーク」が始まります。兵庫県が全国に先駆けて行い、今年で26年目を迎えます。
神河中学校2年生70名が、26事業所で、数多くの方々にお世話になります。今年のスローガンは、「Wecanfly!!~夢に向かってはばたけ70の翼~」です。「いろんなことにチャレンジし、自分の可能性を広げ、将来自分の力で飛びたてるように」との思いを込めています。
トライやる・ウィークのねらいは、中学生が職場体験、福祉体験、勤労生産活動など地域での様々な体験活動を通じて、働くことの意義、楽しさを実感したり、社会の一員としての自覚を高めたりするなど、生徒一人一人が自分の生き方を見つけられるよう学校・家庭・地域が支援することです。また、「トライやる・ウィーク」への取組を通じて、学校・家庭・地域社会の連携を深め、社会全体で子どもたちの人間形成や社会的自立の支援を行うことです。
各事業所で、これから社会に出るにあたっての礼儀やマナー等を学び、「なぜ挨拶が大切か」や「責任をもって仕事をするとはどういうことか」などを初めて考えたり、感じたりする機会となります。うまくいくことも失敗することもあるでしょう。そういった中で、仕事の厳しさもしっかりと体験し、一人の人間として受け入れられたという所属感、事業所で貴重な戦力として役立っているという有用感、5日間期待に応えてやり切ったという成就感を存分に感じてきてほしいです。そしてひとまわり成長した姿で学校に戻ってきてほしいと願っています。
事業所の皆様、大変お世話になります。よろしくお願いいたします。
神河町立神河中学校長 藤本 悟
問合せ:教育課
【電話】34-0212
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