市川町浅野区地内で整備を進めています「(仮称)神崎郡ごみ処理施設」のイメージ図ができあがりましたのでお知らせします。この施設は神崎郡3町のごみ(一般廃棄物)を処理するもので、令和10年4月からの供用開始を予定しています。
施設の敷地面積は約3万平方メートルで、同じ建物内に、(1)可燃ごみを処理するエネルギー回収施設(焼却施設)、(2)不燃ごみや粗大ごみ、資源ごみを処理するリサイクル施設、(3)再生品の工房や展示室、会議室などの管理諸室を設置し、自然災害が発生した際の避難所としての機能も有します。
敷地の南側(図面の左側手前)には不燃ごみや資源ごみの一時保管場所となるストックヤードと駐車場を配置します。
また、施設の敷地の南側には、みなさんに利用していただける公園(多目的広場)整備を予定しています。
■施設建設用地の造成工事の状況
令和6年から本格的に造成工事に着手し、同年12月現在では、施設の東側の擁壁の設置を進めており、施設の地下に埋設する調整池の建造も約半分が完了しています。
掘削した山の法面は上部から順に整形し、小段を設けて排水溝を設置しています。
造成工事の工期は本年11月28日までとなっています。
問合せ:中播北部行政事務組合
【電話】32-2888
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