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令和4年度決算(令和4年4月~令和5年3月)

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兵庫県稲美町

町の会計は、一般会計、特別会計(4会計)、企業会計(2会計)に分かれています。
決算の概要をお知らせします。

令和4年度の一般会計の収入は、131億6,928万円で前年度より10.2%減少し、支出は122億9,866万円で前年度より9.8%減少しました。
減少した理由は、前年度(令和3年度)には子育て世帯等臨時特別支援事業などがあったためです。
収入と支出の差額は8億7,062万円ですが、ここから翌年度(令和5年度)へ繰り越した事業に必要な金額1億1,568万円を差し引いた実質収支は7億5,494万円の黒字となります。

■各会計の決算状況

・表示単位未満を四捨五入しており、積み上げと一致しない場合があります。
・水道事業会計の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は、過年度分損益勘定留保資金で補てんしました。
・下水道事業会計の資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額は、当年度分損益勘定留保資金及び当年度分利益剰余金で補てんしました。

■令和4年度の主な実績
令和4年度はさまざまな事業を実施しましたが、主に次のような事業にお金を使いました。
▽総務費の主なもの
・証明書等コンビニ交付サービス事業
マイナンバーカードを利用して、全国のコンビニエンスストアで各種証明書を取得できるように取り組みました。

▽土木費の主なもの
・公園施設長寿命化対策事業
天満大池公園、大沢池スポーツ公園やさくらの森公園の遊具・園路舗装などの改修工事を行いました。

▽商工費の主なもの
・キャッシュレス決済還元キャンペーン事業
キャッシュレス決済利用時に一人あたり5千円分のポイントを還元するキャンペーンを実施しました。

▽教育費の主なもの
・中学校大規模改造事業
稲美北中学校の技術教室棟・部室棟などの工事を行いました。

■財政健全化の指標
財政健全化法により自治体には、財政の健全性を表す指標の公表義務があります。早期健全化基準を超えると自主的な改善が義務付けられる「財政健全化団体」となります。
令和4年度決算に基づく財政指標は、いずれの指標も基準をクリアしており良好です。

※1 会計に赤字がないため、比率は算定されません。
※2 借入金残高などの将来負担額を基金残高などが上回ったため、比率は算定されません。
※3 会計に資金不足がないため、比率は算定されません。

問合せ:総務課財務係
【電話】492-9131

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