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自治体の皆さまへ

稲美町防災訓練(住民が主役の避難所開設・運営訓練)を実施しました

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兵庫県稲美町

10月26日(土)、地震が発生した時に迅速かつ的確に対応できる体制の確立と住民の防災意識を高めることを目的として「住民が主役の避難所開設・運営訓練」を加古小学校体育館で実施しました。
訓練は、災害直後を想定した内容で、加古小学校区の自治会・自主防災組織を中心に、住民の避難から避難所開設までを中心に施実しました。

■訓練の内容
・災害発生
訓練放送:防災行政無線による訓練放送が加古地区で放送されました。

・一時避難・緊急避難
一時避難訓練:各自治会集会所に一時避難を行いました。

緊急避難訓練:一時避難の終了後、車または徒歩で加古小学校への緊急避難を開始しました。
加古小学校に到着後、体育館が開錠されるまでの間、運動場で待機しました。

・避難所安全確認
避難所安全確認:町職員と施設管理者が避難所として施設に問題がないか、校舎や体育館の安全確認を行いました。
チェックシートを使って、壁に亀裂がないかなど施設の安全性を確認します。

・避難所開錠
避難所開錠:町職員と施設管理者が避難所である体育館の開錠を行いました。
安全を確認してから施設へ入ることが重要です。

・避難所開設
避難所開設訓練:町職員が避難している住民を受付に誘導し、避難者カードと防災ベストを配布しました。また、避難者の検温を行い、体調不良者を校舎の救護室に案内しました。
運動場に待機していた住民は体育館への避難を開始し、体育館入口で避難者名簿を作成するための避難者カードの記入を行いました。

・避難所設営
避難所設営訓練:兵庫県防災士会の皆さんの指導により、各担当に分かれて設営訓練を実施しました。

避難所の設営訓練の終了後、稲美町社会福祉協議会による災害ボランティアセンター(災害ボランティアの活動を円滑に進めるために被災地に設置される拠点)の紹介があり、今回の訓練を終了しました。

■参加者の声
◇三四軒屋自治会 岡本さん
実際に体験したことでの気づきが多く、できるだけ多くの人がこのような経験をできれば、いざという時に備えられるのではと強く感じました。

◇防災士会 山中さん
皆さんとても熱心に協力していただけてよかったです。テントなどの組み立てはいろんな種類のものを経験した方がいいなと感じました。

稲美町総合防災マップを確認しいざという時のために日頃から備えましょう!
稲美町総合防災マップは町ホームページで確認できます。

問合せ:危機管理課防災・消防係
【電話】492-9168

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