新年早々に能登半島を襲った大地震で、今も被災地では復旧活動や避難生活が続いています。一日も早い復興を望むとともに、日本中で被災地支援を続けていきましょう。
今回の震災では、水道管が損傷したことで大規模な断水による水不足が大きな問題となりました。町としても水道管の計画的な耐震化に取り組んでいるところです。また、災害が起こる度に課題となる避難所の運営方法についても、町ではより実践的な訓練を住民の皆さんと一緒にやっていきたいと考えています。
それと同時に、地域の助け合いが命を繋いだという報道もありました。孤立した集落では、お米や家で採れた野菜や燃料を持ち寄って数日間を持ちこたえたそうです。何もかもが便利な時代ですが、災害に強い自給的な生活スタイルに見直してみてはどうでしょうか。
稲美町長
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