帯状疱疹の原因は、水痘(水ぼうそう)と同じウイルスです。初めてウイルスに感染すると水痘を発症し、治癒した後もウイルスは体内に潜伏します。免疫力の低下などで再びウイルスが活性化すると、帯状疱疹を発症します。
帯状疱疹は痛みなどで日常生活に支障が出たり、入院が必要になる場合もあるので予防が大切です。
■症状
個人差がありますが、初期には皮膚のピリピリ、チクチクした痛み、その後発疹や水ぶくれが帯状に現れます。主に上半身の左右どちらかにみられ、顔や首に現れることもあります。
■治療
抗ウイルス薬などで治療します。早期に治療することで重症化を防ぐことができます。
帯状疱疹を疑う症状があれば、医療機関を受診しましょう。
■帯状疱疹の予防のために
◇生活習慣
(1)食事はバランスよく食べる。
(2)しっかり睡眠をとる。
(3)適度に運動する。
(4)疲れたら休息する。
◇ワクチン接種を受ける
町では50歳以上の人を対象に帯状疱疹ワクチンの一部を助成しています。
詳しくは町ホームページをご覧ください。
問合せ:健康福祉課 健康推進係
【電話】492-9138
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