日本は平均寿命が長いことで知られていますが、要介護状態にならずに健康に生活できる期間(健康寿命)を伸ばし、いきいきと暮らしたい、というのが私たちの願いです。
健康寿命を延ばすためには糖尿病をはじめとする生活習慣病を予防し、健康的な生活を送ることが大切です。健康支援員が研修会で学んだ、健康寿命に関するクイズをご用意しましたので、チャレンジしてください!
第1問:健康寿命を短くする要因はどれ?
(1)肥満(2)運動不足(3)喫煙
第2問:糖尿病の原因となる血糖値を最も早く上げやすい栄養素は次のうちどれ?
(1)炭水化物(2)タンパク質(3)脂質
第3問:介護の前段階といえる「フレイルサイクル」に陥らないために大切なことは?
(1)脚の筋トレ(2)タンパク質の摂取(3)人とのコミュニケーション
第1問の答え:すべて
いずれも健康寿命に影響しますが、3つすべてがあてはまる人とそうでない人とでは、10年以上健康寿命に差が出るといわれています。
第2問の答え:炭水化物
最も血糖値を上げやすいのが炭水化物です。おにぎりだけ、パンだけ、お餅だけなどの炭水化物だけの食事は、血糖値が上がりやすいので、色々な食材をバランスよく食べることが大切です。
第3問の答え:すべて
特に最近増えているのが、下肢筋力の低下による「転倒」です。転倒をきっかけに介護状態になる人も多くいらっしゃいます。(1)しっかりと脚の筋トレ、(2)朝食でタンパク質の摂取、(3)人とのコミュニケーションを大切にすることが健康寿命を延ばすためにおすすめの習慣です。
問合先:健康福祉課 健康推進係
【電話】492-9138
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