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クローズアップ豊岡(5)ー10月10日は目の愛護デーー

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兵庫県豊岡市

■早期発見で弱視を防ぐ 子どもの目を守ろう
◇3歳児健診で弱視を発見 早期に治療を
子どもの目は、生後1カ月はほとんど見えません。6歳くらいで大人並みの視力(1・0〜1・2)になりますが、強い遠視や乱視、斜視があると、視力の発達が止まってしまい、弱視になることがあります。
弱視は3歳児健診で発見できれば就学までに治すことができますが、就学年齢になって「見えにくさ」に気付いても十分に視力が向上しません。異常がある場合は、視力の発達に影響しますのでできるだけ早く治療することが大切です。

◇屈曲検査を導入 昨年度は15人を治療
本市の3歳児健診では、昨年度から従来の視力検査に加え、スポットビジョンスクリーナー(SVS)による、屈曲検査(遠視・近視・乱視の度数を調べる検査)を実施しています。
目に何らかの異常が疑われた場合は、眼科医による眼科健診を実施します。昨年度は、眼科健診の結果、15人に遠視や乱視、弱視が見つかり、眼科治療につながっています。

◆子どもの目を守るために
大切な子どもの目を守るため、日ごろから目に優しい生活を心掛けましょう。
・睡眠は目の疲れを癒します。十分な睡眠時間を確保しましょう。
・外で遊ぶことは近視の予防になります。天気のよい日は外遊びの時間を作りましょう。
・スマホやタブレット、ゲームは時間を決める、部屋を明るくするなど、適切な使用方法を親子で意識しましょう。

問合せ:こども未来課
【電話】24-9604

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