■お笑いコンビ「男性ブランコ」 平井まさあきさん
9月10日「男性ブランコ」の平井まさあきさんが、相方の浦井のりひろさんと共に、豊岡劇場で凱旋(がいせん)公演を行いました。これは、平井さんの高校時代の同級生12人が、平井さんの活躍を豊岡の人たちにも知らせたいと企画したものです。
約160人分のチケットは、販売開始約25分で売り切れに。当日、満席の会場では息の合った漫才や、平井さんが豊岡に在住していた時のエピソード紹介もあり、終始、大きな笑いと拍手に包まれていました。
◇「男性ブランコ」プロフィール
平井まさあきさん(右)と浦井のりひろさん(左)によるお笑いコンビ。2011年結成。M-1グランプリ2022で決勝に進出し4位となる。平井さんは本市出身。
※詳細は本紙をご覧ください。
◆「豊岡の人は温かくすこやかでした」
◇公演を終えての感想は?
平井さん:今日お越しのお客さんは、ほがらかな顔をされ、すこやかな感じで豊岡の土地柄、雰囲気が凝縮されていると感じました。
浦井さん:豊岡の方は優しく温かく迎えてくれました。男性ブランコのことを知っている人は少ないと思っていましたが、ネタを知っていて応援してくれる人がたくさんいて嬉しかったです。
◇豊岡での思い出は?
平井さん:進学校だったので、勉強をたくさんしていた思い出が強いです。でも勉強が嫌いで、毎晩市内を歩いていました。円山川の土手から大磯川や南中の裏を通って北中の方まで行っていました。今でも、豊岡に帰ってきたときは同じルートを歩いています。
おすすめスポットは、SL公園裏の土手です。街灯もなく闇に包まれるのが心地いいです。もちろん星空が見え、月や星など自然の明るさがあります。
◇市民へのメッセージを
平井さん:今日の公演をきっかけにして、もっといろいろなものを観てほしいです。お笑いだけでなくオーケストラとか劇とか生で観る面白さを感じて、いつまでもすこやかにいてほしいです。
浦井さん:豊岡の皆さんの心がとても温かく、そんな豊岡で育ったからこそ今の平井君なんだなとよく分かりました。豊岡が取り組んでいるさまざまなことがますます盛り上がっていくといいなと思います。ぜひ協力したいです。
◇子どもたちへメッセージを
平井さん:小さい時にはまっていたことや、面白いと思っていたことを大切にしてほしいです。最近よく小さい時のことを思い出すのですが、小さい時に面白かったことって大人になっても変わっていないんです。僕の場合は、ダジャレ好きが変わっていません。もしかしたら、今、面白いと思っていること・興味があることが、将来につながる可能性があるかもしれないので大事にしてください。
インタビュー記事の全文は市ホームページをご覧ください。
※本ページの掲載写真は「豊岡高校同期生つながり実行委員会」からの提供によるものです(本紙でご確認ください)。
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