■2022年度上下水道事業 決算の概要
2022年度上下水道事業の決算概要は、水道事業会計の現金収入が26.2億円、現金支出は28.8億円でした。下水道事業会計の現金収入は72.9億円、現金支出は71.7億円でした。
◆水道事業会計
◇財源と使い道
財源(収入)では、水道料金が最も多く15.2億円でした。使い道(支出)では、水をきれいにし、家庭に届けるための営業費用等が6.9億円、施設整備や給配水管の更新に使う建設改良費が10.5億円、過去の施設整備や更新の工事費用として借りた債務返済のための借入金返済が11.4億円でした。
(注1)水道事業会計は財源より使い道が多いですが、前年度以前に企業内部に留保された金額を充てています。
◆下水道事業会計
◇財源と使い道
財源(収入)では、一般会計繰入金が最も多く25億円でした。使い道(支出)では、雨水の排水や汚水を集めて浄化するための営業費用等が10.1億円、施設整備や更新に使う建設改良費が19.4億円、過去の施設整備や更新の工事費用として借りた債務返済のための借入金返済が42.2億円でした。
(注2)下水道事業会計は財源より使い道が少ないですが、次年度以降の建設改良費や借入金返済の資金として企業内部に留保しています。
※これらの表は、2022年度決算のうち、現金収支に着目して作成したもので、減価償却費等は除いています。
上下水道事業は皆さんからの水道料金と下水道使用料などを財源に、暮らしを支えるライフラインの確保に不可欠な事業を実施しながら、効率的な財政運営に努めています。
このうち水道事業については、適切な水準の料金収入を確保し、財源と使い道の金額の差を解消するため、本年4月から水道料金を改定しました。
今後も、安全・安心で良質な水道水の供給と衛生的な生活排水処理、そして環境にやさしい水質保全に向け、適切な事業を行い、市民サービスの一層の向上に努めます。
問合せ:
・水道課【電話】22-5377【FAX】24-2985
・下水道課【電話】22-1801【FAX】22-1803
・水道お客さまセンター【電話】22-5378【FAX】22-5466
水道メーターの検針、水道の開栓・閉栓、上下水道料金の請求・徴収
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