■光回線のアナログ戻しのトラブルに注意
インターネットの光回線とIP電話を契約している人に「電話代が安くなる」とアナログ回線に戻すよう勧誘し、手続き代行やオプションサービスの料金として高額な請求をする、いわゆる、「アナログ戻し」のトラブルが増えています。
◇事例
「インターネットを使っていないならアナログ回線に戻しませんか。電話だけの契約にすれば安くなりますよ」と電話があった。電話会社からの連絡だと思ったので「お願いします」と答えた。担当者が来訪し契約書を書いた後、指示を受けながら自分で電話して工事を予約した。後で契約書を見ると契約先は知らない会社で、3万円の手続き代行費用を請求されたうえ、月に5千円の生活サポートの契約になっていた。(70歳代 女性)
◇アドバイス
アナログ電話サービスを提供しているのは電話会社です。光回線をアナログ回線に移行する手続きは第三者に依頼する必要はなく、自身で電話会社に申し込むことができます。費用や条件等の詳細はその際に問い合わせてください。
電話勧誘や訪問で「アナログ戻し」の手続き代行や生活サポート等のオプションサービスを契約した場合は、8日間以内ならクーリングオフが可能です。勧誘を受けたときは、一人で決めず家族に相談するなどして、必要なければきっぱり断りましょう。
問合せ:豊岡市消費生活センター
相談受付:月~金曜日(祝日、年末年始を除く) 午前9時~午後4時
相談場所:生活環境課内
電話相談:【電話】21–9001
ホームページに過去の知恵袋を掲載しています。
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